娘の冒険 in デンマーク | アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

アバディーン生活白書~リビアからスコットランドへ

リビアからUKアバディーンに移ることになりました。

アイスランド旅行から、無事に帰ってきました!
ものすごく寒かったですが天気にも恵まれ、とても楽しい、
すばらしい旅になりました。
旅の様子は、順番にアップしていきたいと思います。

でもまず最初に、帰路の経由地デンマークで起こった
大事件についてお話したいと思います。

アイスランドを早朝に出発し、経由地(空港)の
デンマークに着いたのがお昼ころ。
次のアバディーンまでのフライトまで2時間くらい
時間の余裕があったので、ランチを取りました。

そして食後、娘の歯を磨こうとして事件は起こりました。

いつものように私が娘の歯を磨こうとしたのですが、
あいにく女性用トイレは清掃中で立ち入り禁止に。
仕方がないので夫が娘を連れ、歯ブラシとうがい用の
水筒を持って男性用トイレに入っていきました。

私は、男性用トイレと女性用トイレの間に立ち、
荷物番をしながらデジカメの写真整理(いらない画像の削除)を
行っていました。

すると数分後に、夫がトイレから出てきて、

「あれ、ミミちゃん(娘)は?」

と言いました。


はい?


「え、ミミちゃん先にトイレから出たんだけど、なんでいないの?」


はい?


夫曰く、数十秒ほど前に、「ママのところに行ってな」と
娘だけ先に出したのだそう。

でも私はそんなこと知らないので、出てきた娘に気付かず
ずっとデジカメの画面を眺めていました。

夫と二人で慌てながら周囲を見回しますが、
無駄に人通りは多いのに娘の姿は見えません。

いよいよ大変なことになったと、二人で手分けして
右往左往しながら探し回りました。

数分おきにトイレの前に戻り、いた?いないよ、という
目配せを交わしながら、探し回ります。
夫は、近くにいた空港スタッフに事情を説明し出しました。

私は、食事の前に娘ときたルートを走りながら、
恥もかき捨てて

「ミミちゃーん、どこにいるのー!?」

と叫びながら進みました。

すると数分後、私の前にアラブ系と思しき男性が立ちふさがり、
私の左方向を指さしました。

その方向にあるのは、空港の中にある
インフォメーションセンターの小さな派出所みたいなところ。

私は、その男性が「センターに問い合わせろ」という意味で
指さしてるのだと解釈し、でもそれは夫がやっているので
軽い会釈だけで通り過ぎようとしました。

でも再びその男性が立ちふさがるので再度見やると、
なんとそこには探していた娘の姿が!!

泣いてはいなかったのですが、その不安そうな、
なんとも所在なさげな表情は今でも目に焼き付いています。

センターには金髪の女性が一人いてどこかに電話を
かけていたのですが(恐らく娘のことで)、
私が駆け寄るとすぐに母親だと分かったようで、
ゲートを開けて娘を出してくれました。

職員のお姉さんは、デンマーク語で話しかけたけど、
分からなかったみたいと言っていました。
そりゃそうでしょ。。。

娘は手にしっかりと歯ブラシケースを持っていて、
べそをかきながら私に抱きついてきました。
うっかり水筒を忘れそうでしたが、お姉さんが私に
渡してくれました。

夫のいる方向に抱っこしながら歩いていくと、
娘がくすんくすん泣きはじめます。
その泣き方がいじらしくて、お恥ずかしながら私も
泣いてしまいました。
ごめんごめん、不安だったでしょ。。。

そして無事に夫にも合流できました。

恐らくこの事件、発生から解決まで15分以内だったと
思うのですが、娘誕生以来5本の指に入るくらい不安な
時を過ごしました。

もうすぐ4歳になるので、最近は随分としっかりとしてきた
娘ですが、やはりまだまだ子供。
目を離してはいけないなと改めて思った旅でした。

娘も、親元を離れるとこんなに大変なんだと
分かってくれたらいいなと思います。

そして親戚の皆さま。
娘がまたこのことを思い出すといけないので、
スカイプの時は「迷子」とか「ロスト」とか言わないで
下さいね。
どっちの言葉も娘はもう分かっているので。

その話題に触れる時は「冒険」とか「散歩」とかの
隠語を使って下さいませ。


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