日本でも、少し前にいわゆる
『ケータイワン切り』が問題になりましたよね。
気が付かないうちに着信履歴があり、掛けなおしたら
アヤシイところに繋がってしまい、法外な通話料を
取られてしまうというアレです。
実は、ここリビアにも『ワン切り』は存在します。
そもそもリビアは、いわゆる“家電話”が普及していません。
電話線のインフラがちゃんと整備されていないんでしょうね。
だから、一般家庭にも電話がないのは珍しくないようです。
その代わり、携帯電話は相当な普及率とみました。
誰も彼も携帯電話を持っているし、ちょっと大き目の
レストランやショップでも、“連絡先が携帯電話”という
こともよくあります。
で、ハナシをワン切りに戻します。
リビアにもワン切りは存在するのですが、私が見聞きする限り、
日本とは少し事情が異なる模様。
①恋人同士でワン切り
これは、リビア人の恋人同士が
「あなたのことをいつも考えているよ」
という証拠にワン切りするのだそう。
メッセージを送ったりすると料金が掛かるけれど、
ワン切りならタダですからね。
合理的?なのかな?
②“暇だから適当な番号に掛けてみた”ワン切り
リビアには、大学を卒業しても就職口がなく、ぶらぶらしている
ご子息たちが沢山いらっしゃいます。
主にそういう方々が、暇を持て余して面白半分に
“知らない番号”にかけてみたりするのだそう。
多分このパターンだと思うのですが、私も自分の番号と
1ケタだけ異なる似た番号の方から3回掛かってきた
ことがあります。
掛け直したことはありませんが、どんな人なんでしょうね。
③企業からの(!)ワン切り
一番困るのがこのパターン。
数名の日本人の方から聞いたハナシなんですが、
リビアの 企業から何かの用で電話が掛かってくる際、
ワン切りされることが多いのだそう。
どういうことかというと、
●企業でも、電話の台数が多くなく、一人一台ないことが多い
↓
●自分が電話をしたい時、空いていないこともある
↓
●仕方ないから、個人の携帯電話から掛ける
↓
●でも、通話料を負担したくない
↓
●ワン切りにして、相手に掛けなおさせる
というパターンなんだとか。
具体的な例をひとつ。
知人のご夫婦がリビアからヨーロッパ某国に旅行した際、
航空会社にロストバゲージされてしまったそう。
※余談ですが、行きに旦那様のスーツケースをロストし、
帰りに奥さまのスーツケースをロスト。
つまり家に着くときは手ぶらw
で、そのクレーム対応やら何やらで連絡を取り合う際に
必ずワン切りされたそうです。
日本では、考えられませんね!
火に油を注ぐというか、ここから新しいクレームが
生まれてしまいそうです。
最初に掛かってくるときはもちろん知らない番号だから、
上記の②のパターンかと思って無視してしまいそう。。。
見極めが難しいですね。
このように、リビアにはいろいろなワン切りパターンが
存在します。
掛けなおすも掛け直さないも、あなた次第でございます。