女装するときは「女性」という記号を表現することを意識しているので、見た目の仕上がりはともかく、女性らしい仕草をするように常に心がけています。おかげさまで (?) 最近はサロンに行くと「仕草がきれいですね」と褒めていただけます。光栄ですね~。

とはいえ、考えてみると、女装していない男モードのときも、私はじつは「男らしい」感じではないんですよね。でも、なよなよしているとかオネエだったりするわけではないですよ どっちかというと、いわゆる「男らしさ」に興味がないんですよね。思い返せば、子供のころから、強さとか男らしさとかに憧れてなかったんじゃないでしょうか。

今は「品の良さ」に重きを置くようになりました。まあ、まずめったにお目にかかれませんが、上品なふるまいをする人を見かけると、男性ならば「普段からこうありたい」と思い、女性ならば「女装モードのときにはあんなふうに化けたい」と思い、ともに憧れます。

逆に、「男らしさ」をガサツさと同じことだと勘違いしている輩は、軽蔑しますね。電車の座席にドカンと座ってふんぞりかえったりとか、何かものを取ったり置いたりするときにガバッ!ガタッ!と乱暴に扱ったりとか。それは男らしさなんかじゃなくて、単に人間として不完全な(ケモノに近い)行動なんだよ。最近は驚くべきことに、女でもそういうガサツなのが増えてきましたね。いくら綺麗に着飾っていても、ふるまいが下品な女は「動物のメス」にしか見えませんね。

とはいえ、ちょっと気を許すと、自分自身もそんな下品なほうに見られてしまいかねないので、つとめて品位を保った行動を心がけたいと思っています。…まあ、思ってはいるけど、行動に表わすのはなかなか難しいですけどね