大人になるにつれて

うまく立ち回り、

不本意なことも受け流すようになる。

 

 

それが正解だと思いながらも

自分の中に葛藤が湧き上がってくるのは、

それが自分にとって

”嘘”だとわかっているからだ。

 

 

うまく立ち回りながら

心の中で不満や怒りが充満し、

離れた場所では愚痴や文句で発散する。

 

 

見てみぬふりすることや

不誠実な振る舞い、

自分の感情をひた隠しにすることが

どこか当たり前になっていて

それが大人のセオリーになっている。

 

 

けれどもその嘘が苦しいのに

人は大勢の道に従ってしまう。

 

 

そうやって自分がなくなっていくことに

疑問すら感じなくなっていくと

人生の土台が”怒り”になってしまうのです。

 

 

満たされていない心は

外面を着飾ることで満足したフリをするし、

常に他人を批判の目で見ているから

誰ともつながれない。

 

 

この不足の世界から抜け出すには

自分に正直になるしかなく、認める他ない。

 

 

うまく立ち回る必要なんてなくて、

自分がどれだけバカ正直なのかを認めると

素直にやりたいこをやれる。

 

 

自分のスタイルを貫く意志も

湧き上がってきて、

他人からどう思われるかは関係なくなる。

 

 

自分の真ん中の純粋な部分とつながると

(それが必ずしも善かは別として)

自分に対して敬意を払うことができる。

 

 

忘れていた自分を取り戻した人だけが

周りの常識とは違う道を進み出すのです。

 

 

どれだけ損しようと

周りから遠回りに見えていようと

自分の心が納得いく選択こそが喜びになる。

 

 

バカ正直な人ほど

常識から抜け出していくってことです。

 

 

Hatsumi/bodymaster

 

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