仕事で行き詰まりを感じたとき、
焦って解決しようとしますよね。
最初はちょっとした行き詰まりや
些細な問題だったはずなのに、
なんとかしようとすればするほど
雪だるま式に困難に見舞われてしまうのです。
これには明確なサインがあります。
そのまま突き進むことは「違う」ということ。
例えば、
売上をあげようとして結果が出ても
また同じ行き詰まりを感じてしまう。
新しいサービスを提供しても
以前よりマイナスの結果になってしまう。
それでも人は
進むことを選択するしかないと思い込んでしまい、
「止まる」ことができなくなってしまうのです。
私も経験したことがあるので、
当時は本当に視野が狭くなっていました。
仕事で行き詰まりを感じたとき、
真っ先にすべきことは「止まる」こと。
そして『自分と仕事との関係性を見直すこと』です。
自分を取り囲む人生の中で仕事に偏っていないか？
バランスを見直すのです。
世界はバランスで維持されます。
仕事にどっぷり浸かって
その他のことが適当になっていると
必ず均衡を取り戻す力が働きます。
最初はちょっとした行き詰まりや
違和感などがその兆候なので
その時点で気づけば難題を回避できます。
そのまま突き進むと当然、
解決しなくていい難題に振り回されて疲弊するのです。
最終的にはその仕事を完全に手放すか、
周りの信頼を失うか、
もっとひどくなれば
仕事以外の分野のお金や人間関係などに
崩壊が起こるでしょう。
ただそれと距離をとるだけで
何をすべきかは見えてきます。
来年に向けて
仕事の目標を立てている人も多いと思いますので、
ぜひ自分と仕事の関係性を見直すことをおすすめします。
Hatsumi Yamamoto/Bodymaster
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