
新しいことにチャレンジするとき、土台となるのは安心感になります。
失敗してもいい、結果にならなくてもいい、間違えてもいい、何があっても大丈夫という安心感があるからこそ自分の心の声に従って進むことができる。
ただ、その安心感に胡坐をかくとそれは「ぬるま湯」になってしまいます。
ぬるま湯に浸かってしまうと、安心感は人や環境など外部への依存となり、自分自身に停滞を感じるようになります。
本当はやりたいことがあるのにチャレンジしない理由を、何かのせいにします。
お金、家族、時間、環境や役割、言い訳の種をいくらでも見つけられるのですが、そんな自分に気づいたとき、ぬるま湯から脱却するチャンスでもあります。
ほとんどの人はその状況を正当化し、チャレンジしない方を選びますが、ぬるま湯の居心地の悪さに気づいた人は脱却すると決断するでしょう。
同じ自分でい続けることは真の安心感ではなく飛び出す怖れです。
変化に抵抗することで自分を守っているのですが、それは同じ人生を繰り返すことになる。
同じ人生の繰り返しは当り前のように老け込んでいきます。
真の安心感は自分を生きているから感じるのであって、外部から得られるものではないのです。
本当はチャレンジしたいことがあるのに我慢していることや見て見ぬフリしていることがあるならば、ぬるま湯から脱却するという決断をすることであなたの命に火のエネルギーが宿ります。
ぬるま湯は火が灯っていない、魂の抜け殻みたいな自分をつくりあげてしまうので、
安心感とぬるま湯の違いを見直すことをおすすめしています。
自分の心の声に従って進むことができる、という安心感で生きられると外部からの影響を受けなくなるので穏やかな自分でい続けられます。
Hatsumi Yamamoto/Bodymaster
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