自分の強みや才能を知っても

使命や目的を見出しても

現実に変化が起きないから

”まだ何かある”と思って探してみても着地しない。

 

 

納得していなければ信頼してない、

その根底にあるものは何だろう?

 

 

「もっと知りたい!」という

知的欲求かもしれないし、

「そのままの自分を受け入れてほしい」という

承認欲求かもしれない。

 

 

いずれにしても何らかの欲求によって

自分探しがやめられない。

 

 

あるものが見えずに

不足ばかりにフォーカスして止まらない。

 

 

「決める」ということさえすれば

その欲求から解放されるのだけれど、その決断ができない。

 

決断せずにいる方が

自分にとってメリットがあるから決めない。

 

 

決めているつもりで

色んな学びを繰り返している人は

やっぱり決めていないのです。

 

 

***

私自身、「自分が変わる」と決めたつもりでいたのに

実は決めていなかったということに気づいたことがあります。

 

 

学び続けているのに欲しい答えにたどり着かなくて

”あれも違う””これも違う”を繰り返し、

一番最初の動機に戻ったとき、

「自分が何を望んでいるのかを知りたかった」ということ。

 

 

いつの間にか動機を忘れ、

自分の中にある答えではなく外側に答えを求めていたこと。

 

外側の答えに自分を合わせに行こうとするから

自分を変えることに抵抗していたのです。

 

 

抵抗しながら自分探しをしていた。

外にあるはずがないものをあると勘違いしていた。

***

 

自分探しも最初のうちは

その発見が楽しくて自分を正当化したり言い訳する理由にできます。

 

そこと決別して「自分が変わる」と決断すれば

すでにあるものに気づくことができ、欲求から解放されます。

 

・自分にはまだ足りない

・もっと知識を増やさなければ

・認められるためには

・評価されるためには

 

それらが一転して、

「誰に認めらることなくても自分には必要なものが全てある」

そう思えたら自分へ感謝が湧いてきます。

 

 

決断する後押しになるものは、”最初の動機”(初心)。

そこに全ての答えとパワーがあります。

 


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