紳助の引退について ② | 女性パート モチベーション&目標管理専門 社会保険労務士

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国民的司会者、島田紳助の引退騒動は実に衝撃的事件でした。

毎日テレビで彼を見かけない日はない程の人気を誇る
トップ芸人の輝かしいキャリアの
あまりに突然で、
あまりにあっけない幕切れに
些か震撼致しました。

暴力団との交流の告白、
彼と密接な関係にあったタレントたちの引退を惜しむ声、

記者会見にてそういった事実を
相変わらずの流麗な話術で連綿と語る彼の涙に共感を
禁じ得なかった視聴者もいらしたかもしれません。

しかし、一見潔く筋を通しました的な会見も
私には何か府に落ちなくてムカつきます。

この人の発言が、どうも内向きで自分本位な気がしてならないのです。
明らかに最も重要なことが抜け落ちている。


そういえば、
以前、これと似たようなことを感じたことがあります。

2006年のホリエモンの証券取引法違反事件

毎日のようにテレビで記者会見の映像が流れ、
その中でホリエモンが一番多く口にしたワードは、
「株主」

自社証券に関する事件なので当然といえば当然なのですが、
もっと優先して意識しなくてはならない存在がビジネスにはあります。


ホリエモンにしても島田紳助にしても
両者の発言に共通して欠落していたのは、

「お客様」

という言葉です。

すべてのビジネスにおいて、
あらゆる成功の最大の貢献者は

「顧客」

です。

ライブドアだってユーザーがいなければ
1円だって儲けることができなかったのです。

大きな問題を起こし、世間を騒がせ、
お客様に対して一言のお詫びもなしに、何を完結できましょう。


紳助は会見中、先輩や後輩など、自分に好意的な人の名前だけを上げ連ね、
自分の周囲だけの世界で話を完結させています。

しかし、いったい、誰のおかげでこれまで表舞台で華やかに振舞うことができたのでしょう?

視聴者やファンがいたからこそのテッペンでしょう。
決して、さんまが認めてくれたからではありません。

お客様あってのビジネスという
根本的に最も重要な意識が欠けている。


自分本位になり過ぎて、自分の都合でルールを捻じ曲げての不祥事。
その上、自分のTV番組を楽しみにしてくれているお客様をないがしろにするような人物に、
彼にどんなに才能があっても、
たとえ誰かが望んだとしても、
彼が顧客への考えを改めない限り、軽々しく復帰などという言葉が現れてきて欲しくないものです。



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