⑬の続き

 第2章 24式太極拳の学び方

 8 : テキストp.47〜49.

  右股関節をゆるめつつ重心を右足に移しながら、目を右側に向けつつ、上体も中正を保ちつつ右に回し、両手を外側に弧を描いて分け開き、手首よりも肘を少し低い位置に保ちつつ両掌心を外側に向け、これと同時に、左足先を上げて踵で周りながら足先を90°以上内側に入れる。

  次に重心を左足に移しながら、左手前方を見て、体を左に回し、左手が上、右手が下の抱掌をつくりつつ、右足を左足の内側に寄せる。

  あとの動作は、左攬雀尾の時の要領を左右反対に行なうが、弓歩となるときに左踵は後方にしっかりと蹴り出す。左右の歩幅は10〜15cmくらいとし、安定させる。