さて、お次は南宋時代の皇居の遺跡の一部に向かいます。


実は、南宋時代の首都であった臨安の南よりのところにあった皇居は、13世紀後半、モンゴル軍(フビライ)の来襲とともに、完膚無きまでに破壊されてしまったそうです。そのため、当時の皇居の建造物は残っていません。

さて、今回訪れた皇居の一部の遺跡「南宋御街遺跡」、突然道の中にポーンと現れる感じです。
上海で、自分らしく
↓入り口
上海で、自分らしく
「御街」というのは、下の地図の通り、皇居の門まで続く道ですね。それが最近発掘されたらしい。

(初めて「マジカルメーカー」なるものを使ってみました。)
http://www.magicalmaker.com/ameblo/index.php
↓中はこんな感じです。掘り出されたそのまんま~。
上海で、自分らしく
↓よくみると、道の石畳が残っているのが見えますね。
上海で、自分らしく
↓ココは、皇居の周りのお堀の水位を調整するための装置だそうです。
上海で、自分らしく
「こんなん見て、何が面白いの?」と言われそうですがあせる

我が家、歴史オタクちょっと入っているかも?

好きなんです、こういうの。

発掘された遺跡の部分だけを綺麗に建物で囲って、見学者が見れるように整備してあります。

↓出口のウラにはちょっと小汚いローカルなお宅が・・・。
上海で、自分らしく

たぶんこのおウチの下にも、過去の南宋時代の遺跡が埋まっているに違いありません。

そんなことを想起すると、何かしみじみ感じいってしまうのでした。

↓資料によると、この辺いったいは皇居だったので、これからも続々掘り出される可能性、アリです。
上海で、自分らしく
再び杭州を訪れるときは、また別の遺跡がきっと見られることでしょう。


お次は川沿いの「六和塔」に向かいます!

(つづく・・・)

ゆうこのママは、陶磁器好き。デパートに行くたびに、陶磁器コーナーを眺める習慣のあったママ。主に目当てはヨーロッパの陶磁器で、ウェッジウッドとか、ミントンとかアウガルテン、そしてマイセン。買うわけでもなく、ただ眺めるだけのこの趣味にお付き合いするのは、小さい頃は苦痛でした。

ところが不思議なもので、成人したあとは、自分も同じように陶磁器を眺めるのが大好きになっていました。


というわけで、今回の杭州の旅。

杭州は、その昔、臨安といい、南宋の首都でした。当時は宮廷を中心に、青磁がとても隆盛だった時代。杭州には、皇帝や宮廷のために磁器を作る国営の陶磁器製作所であった「官窯」の跡地に、「南宋官窯博物館」が建てられています。

ゆうことしては、これは外すわけにはいきません。


といっても、これはかなりマイナーですよね。案の定、ほとんど観光客がいなかったので、ゆっくりゆったり見ることができました。

↓博物館入り口。
上海で、自分らしく
↓入るとすぐ床がガラス張りになっていて、陶器の破片が敷き詰められていました。
上海で、自分らしく
↓時代を追って、出土した陶磁器が復元されて展示されています。
上海で、自分らしく
↓南宋での宮廷での青磁献上の場面(?)が再現された蝋人形。
上海で、自分らしく

お客さんがこのエリアに入ると、おもむろに警備員さんが立ち上がって、背景のスクリーンにDVDを映してくれます。ヒマを持て余している皇帝が、青磁が献上されたとたんに生き生きとして、青磁の品評をするといった内容の再現フィルム。
↓手前で演奏する女性の人形があって、奥に青磁が置かれています。
上海で、自分らしく
奥のブルーのところに立つと、ビデオカメラがあって、再現フィルムの中に自分も出演できるという趣向。

青磁を皇帝に見せる立場の人として、出演できるんですね。

↓別棟に、当時の窯の跡がそのまま見れるように整備されています。かなり広いです。
上海で、自分らしく
↓当時の登り窯「龍窯」の遺跡もそのまま見ることができます。
上海で、自分らしく

展示されていたひとつひとつの青磁は、とても優美。シンプルだけど、薄い青の色彩が美しく、将来ひとつは茶器や花器など欲しいなぁとまた欲が出てきてしまったゆうこでした。


さて、次は南宋時代の皇居の一部の遺跡に向かいます。

(つづく・・・)


恋の矢博物館情報恋の矢


杭州南宋官窯博物館

杭州市玉皇山南施家山42号

http://www.ssikiln.com/


開館時間:8:30——16:30

月曜日休館(法定休日は除外)

さてさて、皆さん、ご無沙汰しています。

上海在住のブロガーの方々は、既に国慶節の旅行記を続々とアップされており、かなり出遅れてしまったきらいがありますが、ゆうこ一家もこの国慶節に、近場の杭州まで行ってまいりました!ので、ボチボチ記事をアップさせていただきますね。


実は、本当は海外旅行を企画していた我が家です。それというのも、国慶節というのは、中国全土をあげての一斉休暇の時期。中国国内の観光地はとっても混み合ってしまうです。

しかし、我が家には、暴れん坊の2歳児がいて、長時間の飛行機には耐えられそうもありません。じっとしていることが苦痛なんですね。ゆうこも他のお客様への迷惑を考えると、海外旅行には踏み切れませんでした。


というわけで、近場で、まだ行ったことのない名所・・・杭州に決定。3泊4日の杭州の旅、スタートです。

杭州は新幹線でも行けるのですが、やはり他のお客様への迷惑を考えて、ワゴン車をチャーター。運転手さんも安全運転の方、そしてガイドさんにも同行してもらいました。


1日目、10月1日は生憎の雨模様。そのせいか、道は比較的空いていて、逆にラッキーでした。

杭州に近づいてきて、まず車窓から気になったのは、こんな建物でした。

↓なんかお城みたいです。
上海で、自分らしく
上海ではこんな建物、見たことがなかったので不思議がっていると、ガイドさんが、

「杭州の人たちは、一戸建て志向なんですよ。そして、お城のように見えるのは、一番上の階に、ひとつ小屋のようなスペースを作っているからなんです。そこは、ご先祖をお祀りするための場所です。」

と教えてくれました。

うーん。勉強になります。


さて、思ったよりスムーズに杭州に到着。だいたい2時間半ぐらいでしたでしょうか?

さっそく、麗しの西湖に行きます。

こちらはその美しさで、春秋時代の伝説の美女「西施」にちなんでその名がつけられたとのこと。

生憎の雨模様でしたが、それが逆に、しっとりとした風情をかもしだして、この風景が見られたことに感謝!です。
上海で、自分らしく

杭州の美しさの一つは、その自然の緑に溢れた環境にあると思います。「花園城市」ともいわれるとか。そして、

 一枝桃花

 一株柳樹

とも歌われている通り、春には桃の花、秋には柳の木がそれはそれは美しいとのこと。

↓雨に濡れた柳を通して眺める霞んだ西湖もそれはそれは綺麗でした。。。(タメイキ)
上海で、自分らしく

さて、西湖に着いたのはお昼時。西湖の東湖畔には、上海の「新天地」のようなオシャレスポット「西湖天地」があります。上海の「新天地」もこちらの「西湖天地」も同じ会社が開発したとのことですが、「西湖天地」は自然との調和を第一にして作られたイメージです。
上海で、自分らしく

湖を見ながら、散策ができる散歩道や石橋があり、心地よくブラブラできます。
上海で、自分らしく
↓東屋風の一角もあり。
上海で、自分らしく

ショップやレストランは密集しておらず、エリア内に点在しています。この立地に合わせてか、瀟洒なコテージ風。
上海で、自分らしく
ちょうどお昼どきだったので、ランチを食べる場所を物色。
すると、上海「新天地」内にもあるイタリアン「Va Bene」を発見。こちらのお店は気になっていたのですが、上海ではちょっとお高いので敷居が高く、入ったことがありませんでした。

でも、「西湖天地」では、カジュアルなピッツェリアが併設されていました!これなら大丈夫価格。
上海で、自分らしく
そういえば、「西湖天地」内に怪しげな像がありました。
上海で、自分らしく
太極拳のオジさんです。

長男は像と同じポーズをして、写真を撮りました。

・・・ちょっと恥ずかしい。


ランチのあと、次なる目的地、「南宋官窯博物館」に向かいます。

(つづく・・・)