動きを見直すのに必要なのは…
感覚を高めるために必要なのは…
前から感じていた事ではありますが、、、「空間認識力」のようです。
わたしの場合、子供のころからモノを作り出すことが好きでした。
母親曰く・・・
子供のころ、レゴブロックをずーっと大人しくやっていたそうです。
今ある色々なパターンの形になるレゴには興味がわきません。
ただ四角のオーソドックスなレゴで、色々な立体を創造していくのが楽しい。
数年前、自分の子供が小さい時に一緒に遊んでいるときも、
色々と創造して・・・動く構造を作ってみて・・・
クワガタやカブトムシなどを作ると子供たちが喜んでいた。
そんな、立体を創造する流れは、、、
頭の中にイメージが描かれてきて、、、
それを絵で描いてみて、、、
実際のモノとするときにはどうするかを図面の書き方(三角法)に
置き換えていく、、、
そして、それをもとに、具体的なモノが姿を現す、、、
この時、頭の中には、自ずと空間が広がる、、、
そこに原点が出来て三つの軸が出てくる、、、
それを基準として空間に描いていく、、、
、、、そんな感じです。
なので、、、
拙著「動く骨」に正面と側面から見た、絵や写真を載せているのは
それをもとに立体をイメージしてほしかったから、、、
、、、そうすれば、立体を描きやすいと思ったから、、、
、、、しかし、文章もさることながら、写真や絵も分かりづらいという
お声が聞こえてくる、、、
、、、それでは、どうすればイメージしやすいのだろう???
、、、と、ここでやっと気付いた。
自分では当たり前と思っていた認識の仕方が出来る人が少ない
、、、ということ、、、
この差は、、、
コーチングやセミナーをしていく中で、修得して頂ける様子に現れている、、、
それこそが「空間認識力」
一般的な解説を引き出してみると以下のような感じ、、、
◆空間認識力(能力)とは
物事の本質をとらえるチカラ
物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に締めている状態や関係性を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと
◆空間認識能力は、視覚・聴覚などの協力で成立し、主に右脳によってコントロールされる
◆スポーツや芸能分野で転載と呼ばれている人は、とりわけこの空間認識能力が発達している
…ビジネスの分野でも同じ。優れた経営者や管理職などは、比較的この能力が高い傾向にある。
◆空間認識力の優れた人は、物事の全体像をぱっと把握し、本質を見抜くことに長けている。
◆空間認識力が求められる職業
スポーツ選手、エンジニア、建築家、会計士など
◆パイロットなどの職業に圧倒的に男性が多いのも、空間認識力の違いがあるためと言われている
このように、スポーツ選手とエンジニアの共通性が見えてくる・・・
ということで、、、
これからのコーチングやセミナー、執筆など、、、
「空間認識力」に主眼を置いて、進めていこうかと思っています。