筋膜を整えて健康を取り戻す
筋膜調整セラピストの中村です。
当サロンには有痛性外脛骨の痛みでお悩みの方が多くいらっしゃっています
前回、「有痛性外脛骨の痛みと土踏まずは関係がない」
こともある、とお伝えしました。
https://ameblo.jp/trigger-physio/entry-12407515818.html
誤解があるといけないので、もう一度お伝えしておきますが、
土踏まずがつぶれて負担がかかっている方も中にはおられます。
ただし、
土踏まずがつぶれていなくても
同じように痛くなっている方がおられるのも事実です。
そして、
その両方に共通しているのが
「筋膜」の硬さ
と、考えています。
「筋膜」にはいろいろな種類がありますが、
外脛骨の症状でお悩みの方に共通して硬くなっている筋膜は、
①筋肉を包んでいて、筋肉を形つくる筋膜
②全身をボディスーツのように包む筋膜
この2種類があります。
海外の研究によって、
「筋膜」の中には痛みを感じる神経もたくさん埋め込まれている
ということがわかっているので、筋膜が硬くなると痛みを感じてしまうのです。
それでは、筋膜はどんな時に硬くなってしまうのでしょうか??
筋膜が硬くなる原因はいくつかあります。
特に代表的なものとして、
◎ ねんざや骨折などのケガ
◎ ケガによって固定をした(動かせない時期があった)
◎ 使いすぎ
これらがあります。
治るのに2週間以上かかったケガ
は、特に要注意です!
なので、はっきりとした原因がなく、自然に痛くなったように思える外脛骨の痛みでも、
・過去にケガをした、けがによって固定をした
・普段から同じ動きを繰り返すことが多い
このようなエピソードがあれば、
たとえ土踏まずが痛かったとしても
過去にケガをした所や
普段からよく使う部分の筋膜
が硬くなってしまい、結果的に
外脛骨の痛みを引き起こしていることもあるのです。
このように、足のねんざをきっかけに外脛骨の痛みが発生することも珍しくありません。
中には、
「外脛骨の痛みが起きる前から内臓の不調がある」
という方もいらっしゃいます。
これも、ケガではありませんが、
外脛骨よりも前からある不調
と考えることができます。
内臓を包む筋膜が硬くなり全身を伝わっって、
結果として
外脛骨あたりの筋膜と影響しあって土踏まずに痛みが出ている
といった可能性もあります。(内臓の不調と筋膜の関係は別で詳しくお伝えしますので、ここでは簡単にしています)
なので、外脛骨の症状でお悩みの方で
外脛骨の症状がおきるよりも前に
・ケガをしたことがある
・ケガをして固定していたことがある
・使いすぎで痛い場所がある
・内臓の不調がある
このようなエピソードをお持ちであれば、
一度、筋膜の状態を調べてみることをオススメします!
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