「まだ少し痛いけど、全然違う!しばらく出来なかったですもん!」
「股関節が滑っている感じがします!」「変形性股関節症」のAさん(50代)
30年程前から右の股関節に違和感を感じ
股関節がはずれそうな感じがあったとのこと。
股関節がはずれそうな感じがあったとのこと。
10年程前からは、いつも痛みを感じるように。
3ヶ月前からはその痛みが強くなり、体重をかけるのも痛いとのこと。
若いころは違和感や時々ずれるような感じがあった。
でも、痛みはそこそこ。
そして治っちゃうので、特に気にせず運動とかしていた。
でも、痛みはそこそこ。
そして治っちゃうので、特に気にせず運動とかしていた。
だんだん、いつも痛い状態に。
でも生活はできる。
でも生活はできる。
そして、痛みが強くなって、股関節の動きも悪くなって・・・。
日常生活に支障をきたしてくるようになる。
日常生活に支障をきたしてくるようになる。
変形性股関節症と病院で診断される方のほとんどが同じようなことをおっしゃいます。
2年前撮ったレントゲンと比べても「変形は進んでいなかった」んだそうです。
そこでAさん、
「骨の変形は進んでいないのに、痛みが強くなっているといいうことは骨以外の原因じゃないか?」と思ったそうです。
そんなときに当サロンの記事をご覧になり
「筋膜調整を受けてみよう」と、思い立ったそうです。
「筋膜調整を受けてみよう」と、思い立ったそうです。
スマートフォンで記録されていたレントゲンを見させていただきました。
確かに変形していました。
確かに変形していました。
股関節をおおっている部分がもともと浅く
(臼蓋形成不全:きゅうがいけいせいふぜん)
それが股関節の変形につながっているようでした。
次に、股関節の動きと痛みをチェック
脚を外に開いたり、後ろに開くと股関節の付け根(前)が痛い
股関節を深く曲げるとやはり、股関節の付け根(前)が痛い
どちらも体重をかけた時に痛む場所と同じでした。
しかし!
私の手の感触では「変形」が邪魔をしているような痛みでないとすぐに分かりました。
そこで、筋膜の状態を調べることに。
脚の内側と外側を挟みこむようにして、筋膜の滑りが悪くなっているのがわかりました。
さっそく、その部分に筋膜調整をすると・・・
そして・・・
筋膜調整の結果から
Aさんの股関節の痛みは
変形性股関節症の「変形」が直接的な原因ではなく
不安定な股関節を保とうとがんばってくれていた脚の筋膜が滑らなくなってしまっていたことが痛みを出していたと考えられました。
「これでストレッチが出来る!」と喜んでいいただきました。
股関節の痛みでストレッチの姿勢が取れなかったそうですが、これでストレッチが出来ますね!
セルフケアをしたいのに
意欲はあるのに
そもそも痛くて出来ない方がいます。
まずは痛みなくストレッチが、そしてトレーニングが出来る状態になる。
それには筋膜調整がとても有効です。
私には変形性股関節症の「変形」を治すことはできません。
しかし、Aさんのように
痛みの原因が変形性股関節症の「変形」ではなく
まわりの「筋膜」のバランスが崩れて痛みを引き起こしているということは大変多く経験しています。
筋膜の滑りを良くして、バランスを整えてあげると、結果として痛みが軽減もしくは無くなる場合もあります。
その痛みは変形が原因ではなく、筋膜のバランスが崩れ、滑りが悪くなっていることが原因かもしれません。
変形している事実があっても、今より少しでも痛みを和らげたいと積極的な方法をお探しであれば「筋膜調整」がお役にたてるかもしれません。
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