レベルの違い
先ず分かり易いのがレベルだ。
Lv.60の装備にしか付かない〝極〟の文字。
その中でも、名前の最初に〝エターナル〟と付くもの(六連星では〝無限の〟)が最強と言える。
エターナルの装備のアフィックスレベルは〝XⅣ〟で、同じLv.60でも〝ゴッド〟になるとアフィックスレベルは〝XⅡ〟となる。
この差が大きい。
最強を選ぶなら、間違い無くアフィックスが3つ付いた〝エターナル〟となる。
生産企業の違い
インナースーツは生産企業によって性質が変わる。
サクラバ重工製やグラナダGG製などで、同じランクのスーツでも違う。
一番の違いはその〝属性耐性〟で、例えば六連星のスーツはヒート耐性に優れていて、偽りなき真心堂のスーツはボルト耐性に特化している。
同じ企業のスーツで全身を固めると、特定の属性攻撃はほぼ防げたりするが、逆に弱点を作ってしまう場合もあるので注意が必要だ。
タイプの違い
インナースーツには、ヘヴィ・ミドル・ライト・ブレイド・ドール・ファッションとダイブの違いがある。
ファッション装備は見た目重視だが、他には無いアフィックスが付くことも多いし、ドールスーツにはドールに搭乗した状態で優位に働くアフィックスが付き易い。
その他のスーツの違いとして、ヘヴィスーツはミドルよりも、ミドルスーツはライトよりも防御力そのものは高いが、アフィックスの強化回数が異なる。
防御力の低いライトスーツの方がアフィックスの強化回数が多いので、敵の攻撃を喰らわない事が前提ならば、ヘヴィスーツよりもライトスーツの方がアフィックス強化によって優秀な装備に仕上がる。
因みにドールスーツのアフィックス強化回数は16回もあるので、アフィックスの内容次第ではインナー戦用に優れたものにもなり得る。
部位によるアフィックスの違い
一概には言えないが、スーツの部位によって付き易いアフィックスがあり、生産企業やダイブの違いを跨いで共通し易い部分もある。
例えば、頭装備には潜在力系、胴の装備にはHP系や超特殊系、脚の装備にはフィジカル耐性系など。
特にアフィックスで対処したい部分がある場合には、その部位の装備から上手く探して行く必要がある。
以上のことから、色々な強敵に色々なビルドで対応する為に、生産企業やタイプ別にアフィックスの違いを含めた数種類づつを保持している必要がある事が分かる。
またその違いによって戦い易さや勝敗に関わって来るのが、やり込みレベルのオーバードだと思っても良い。
必要なスーツを手に入れる為には、それをドロップする敵に対して幾度となく対戦することが前提となり、そのドロップするエネミーの違いによってインナーウェポン以上に面倒な作業ともなるのがインナースーツの厳選だ。