今回は、反射型やフェイクボディ型を使わずに単一武器で〝ルクザール専用ゼルン〟を討伐出来ないかと挑んでみた。
ルクザール専用ゼルンの攻撃属性は ビーム・ヒート・ボルト属性。
ビームとヒートには高威力な攻撃があり、〝ビーム耐性ダウン攻撃〟や〝転倒〟〝吹き飛び〟もある。
全ての属性耐性を上げるのは難しく、結果的にビーム属性耐性は〝ビーム弱体抵抗〟も付けて耐性は100に。
ヒートも属性耐性を90まで上げた。
ボルト属性耐性は65とやや妥協せざるを得なかったが、白樹の大陸に〝属性耐性アッププローブ〟を3連配置する事で、耐性を補った。
ここでサイコランチャーのオーラアーツ〝スタープロテクション〟を使って各属性耐性を上げて仕舞えば簡単なのだが、それだと〝デュアルソード縛り〟に反してしまう…。
デュアルソードのオーラアーツには〝ブラッドエッジ〟がある。
このオーラの効果は〝格闘攻撃ヒット時にHP回復〟と言うものだ。
回復量は決して多くは無いものの、デュアルソードの多段攻撃を撃ち込み続ければ、かなり有用。
最初は〝格闘+ヒート弱体〟の付いたヒート属性のデュアルソードを使い、各属性耐性を平均的に上げて挑戦してみた。
討伐出来る時もあったのだが、討伐までに時間がかかって高威力な攻撃で即死させられたりもした。
なるべく相手が狂暴化してからはすぐに削り切りたい。
そこでデュアルソードを重力属性の〝ダイヤワッツ極〟に。
そして、ビーム属性とヒート属性攻撃に対する防御を強化したと言う訳だ。
何度かやってみて安定したのは、このバランス。
ボルト属性耐性もステータス値で65あるので、そこまで削られはしない。
…が、属性耐性アッププローブが無いとやはり無謀かも知れない。
高レベルオーバードになると、耐性型で対処するのが難しくなる。
攻撃属性の種類が増えて、属性耐性ダウン攻撃やフィジカル状態異常攻撃も加わって来るからだ。
こうなると、今回の様に攻撃属性が3種類だけであっても、装備のアフィックスに恵まれて居ないと対応は難しくなる。
今更にして思うのは、インナースーツにはそれぞれ優位な属性耐性の物に数種類づつのアフィックス、そしてインナーウェポンには、攻撃属性だけではなく種族特効の補填のある物も含めて、かなりの種類の物が欲しいと言う事だ。
そう、やってみて思った。
デュアルソードのみのルクザール専用ゼルンの討伐は、今の私の装備でもギリギリのラインで可能だったのかも知れない…。
追記 : この後、スキルのダブルアクセルに替えてサンダーガードを付けたら、属性耐性アッププローブ無しでも討伐出来ました。