攻撃方法の選択やビルドの組み立てに於いて、基本的に先ずは防御方法から考えるのが良いと述べた。

なので今回は、その防御方法について記してみようと思う。

ただ今回は、アーツによる特殊効果が齎すものばかりで、インナー戦での活用がメインとなる。

また、ソウルボイスやソウルチャレンジによる回復は一先ず考えないでおく。


かなり以前に汎用性のある代表的な防御の方法については一通り記しているので、今回はその補助として使えるものや一部特殊な防御方法について纏めてみよう。



ノーメデック型


アサルトライフルのオーラアーツ〝ノーメデック〟を使う事で、一度だけ戦闘不能から復帰する回復方法。


発動直後はHPも補充されるので、発動後に掛け直しをする事で延々と戦闘不能を回避出来る。


効果発動時には硬直も無いので、掛け直しは比較的容易。


モーション時に前に駆け出すので、地形は選ぶが敵との距離を詰めるのにも使える。


他のオーラアーツとの併用は難しいが、属性耐性型や回避型の保険としても使える。



パワードダイブ型


アサルトライフルの非テンション強化アーツ〝パワードダイブ〟によって敵の攻撃を回避する方法。


パワードダイブには〝バレットチャージ〟の効果もあるので、回避後の打開にも向く。


効果時間が短いので使用のタイミングがシビアとなり、攻撃が当たる直前に吐いても連続攻撃の一部が当たってしまう場合もある。


また前方に大きくダイブするモーションなので、使用地形を選ぶ。


前出の〝ノーメデック〟と併用すれば、アクティブながらアサルトライフルを装備するだけでかなりの回避能力を得られる。



スピードスター型


ジャベリンのオーラアーツ〝スピードスター〟を使用する事で、ダッシュ中にHP回復の効果を得る方法。


スキルの〝ノンストップ〟と併せることでダッシュ中のフィジカル状態異常をほぼ防ぎ切る事も出来て、ダッシュ中はリキャストタイムの加速効果もある。


ダッシュからそのままアーツ使用は可能だが、常に走り回る必要があり縛りプレイ向きとも言える。



HP時間回復型


ロングソードのオーラアーツ〝プロテクションモード〟やナイフのオーラアーツ〝リカバリー〟、フォトンセイバーのオーラアーツ〝アストロクロス〟、ガトリングガンのオーラアーツ〝アドバンスウォー〟などを使用する事で、リジェネ効果を得る方法。


モーションの短いアーツが多く、特に複数の敵が居る場合などに補助効果として有用。



ブラッドエッジ型


デュアルソードのオーラアーツ〝ブラッドエッジ〟を使用する事で、格闘攻撃ヒット毎に回復する方法。


スキルの〝ブラッドカーニバル〟と併せることで、格闘オートアタックだけでかなりの回復効果を得られる。


ブラッドギアでHPを犠牲にTPを稼ぎ、絶え間なくデュアルソードで攻撃する爽快なビルドの為のもの。


もちろん威力の高い攻撃には弱いので、補助的な使い方がメインとなる。



カウンターHP型


インナースーツデバイス〝カウンターHP〟を付ける事で、被弾に対してHP回復を得る方法。


回復量も発動確率も低いので、充分な効果を得るには多量のデバイスを積まなければならない。


場合によってはダメージを相殺出来るほど優位となるが、かなり相手を選ぶ。


またデバイスを盛るとメインの防御に響くので、併用出来る防御方法も限られる。



ダメージアーマー型


シールドのアーツの〝シールドウォール〟やナイフの〝アブソーバースキン〟によって、HPを上乗せする方法。


掛け直しによって追加効果は無く割合による増加なので、使用時のHPが高くないと効果も薄く、あくまでも補助的なものと言える。






上記の他にも、属性耐性や回避能力を一時的に上げる方法や、オートアタックによるHP回復方法などもあるが、攻撃面に依存し過ぎるものは補助的な防御方法としても足枷となりがちなので、このくらいにしておこう。。。


またそれぞれの方法による効果の数値やその強化方法については未検証な部分が多いので、また色々と調べてから紹介したいと思う。