ラムジェットⅡの応用
ラムジェットⅡを使った戦闘は、アサルトライフルのアーツ〝バーストグレネード〟をダメージソースに、パワードダイブによる回避とオーバースペックでの回復をその基本スタイルとして戦って来た。
だがこのスタイルだけでは、対象エネミーに幾つかの制限があった。
特に〝ヒート属性攻撃が効かない相手〟には全く歯が立たないのは致命的。
そう言ったエネミーと対する場合には、どうしても格闘武器に頼らざるを得ない。
…まぁ、格闘技も届かずヒート属性攻撃も効かない〝爆熱神ヴォルティチェ〟などにはどうしようもないのだが…。
と言う訳で、格闘武器を交えつつラムジェットⅡの能力を活かしたビルドを試してみる事にした。
まず初めは〝シールド〟。
優秀なオーラアーツが多く、唯一火力の出る〝ドラムバッシュ〟も転倒付与の〝ワイルドダウン〟もTPアーツなのにやたらとTPを貯めづらい、と言うのがシールドの特徴。
ダメージソースをシールドの其れと割り切れば、サブウェポンの最大の仕事は〝TP稼ぎ〟となり、ラムジェットⅡがうってつけとも言える。
憤りのアリスィオスに挑む
相手をして貰うのは、ヒート耐性100を誇る〝憤りのアリスィオス〟。
当然〝バーストグレネード〟は使えない。
攻撃属性は物理とヒート属性。
弱点は、ビーム・ボルト・重力属性となる。
過去には〝ゼロゼロで一撃討伐〟につきあって貰ったくらいで、あまり苦戦した記憶もないが…、まぁ炎雨の時にしか現れないし火山の火口に居るので、そもそも会敵する頻度が少ないし…。
ダイヤバンダー極
格闘武器とするシールドにはボルト属性の〝ダイヤバンダー極〟を選択。
これでシールドのTPアーツは全てボルト属性攻撃となる。
アーツをセットしてみたら、思いの外アリスィオスに合っていて面白い。
回復にはマインドストーム(HP回復)が使えるし、ファイヤーコート(ヒート耐性アップ)もおあつらえ向き。
被ダメージが大きいのでアサルトライフルのノーメディック(戦闘不能時に自動回復)も頼りになる。
〝オーラアーツは重ね掛けが出来ないので最終的には一つで良い〟と何処かのサイトで見たのを鵜呑みにしていたが、ラムジェットⅡのおかげでオーラアーツも吐き放題となれば、オーバースペックとノーメディックを順に使って実質的に超回復が可能。
オーラアーツ複数装備も実用性が出て来ると言うものだ。
最大HPが重要と思ってクラスはヘヴィストライカーにしていたが、それだとドリフターと比べて潜在力が30%減となってしまう。
クラスをギャラクシーナイトとする事で潜在力は120%となるので、ドリフターからスキルスロットが1つ減ってもヘヴィストライカーよりも恩恵は大きい。
なので、スキルのマインドシークを外したギャラクシーナイトにして、ダウンシェイバーのスキルを加えて転倒の成功率を上げた。
シルース属と戦ってみて思ったのだが、パワードダイブで避けるには攻撃のタイミングがわかりづらい。
恐らくグラース属でも同じだろう。
なので、回避よりも転倒や回復を重視する方が良さそうだ。
憤りのアリスィオス討伐
ラムジェットⅡのみでの戦闘と比べると、かなり忙しくなる事は想像に難く無い…。
先ずは倒されない事を念頭に立ち回るべきだろう。
ドルマラによって炎雨の天候を呼び、アリスィオスの足下で戦う。
先ずはノーメディックを吐いて備える。
やっぱり格闘武器の間合いだとアリスィオスの攻撃モーションは見えない…。
いつでもパワードダイブが撃てる様に構えつつ、ラムジェットⅡのオートアタックでTPを貯めて、無限OCGに持って行く。
やはり攻撃が躱し切れない…。
すかさずオーバースペックで回復する。
ここはマインドストームでも良かったかも知れないが…アーツのセット位置を間違えたな…。
そしてまたノーメディックを吐く。
一度戦闘不能になっても良い状態を作っておいて、攻撃に転じる。
ドラムバッシュは多段ヒットで高威力。
パワードダイブの効果の一つであるバレットチャージとは噛み合わないが、充分な火力。
更にワイルドダウンで転倒も付与。
ワイルドダウン自体の与ダメージも小さくは無いので助かる。
無事討伐完了。
何戦かやってみたが、負ける事は無かった。
…ってか今のところアリスィオスには無敗だわ…。
TPアーツが多用出来るとなれば、シールドは攻めにも守りにも使える優秀な武器となり得る。
他にもロングソードやジャベリンも試したいところだが、このビルドは既に結構気に入ってしまったなぁ。。。www
ちょっと余談となるが、射撃武器のオートアタックに効果が乗るデバイスが有った。
オートアタックでのTP上昇値が20アップすると言うものだが…。
ラムジェットⅡに使う事を考えると、同じスロット一つ分ならマガジン増加の方が有用。
TPが早く貯まると言っても1秒も変わらないだろうから、マガジン増加つけてガッツリ貯める方が良いだろう。
…ただ、このデバイスを作るのに使った素材はかなりのレアモノ。
こんな素材を使うなら、よほど有用であって然るべきだと思うのだが…、何か秘密があるのかな…。