このゲームでのキャラのステータスや強化効果は本当にややこしい。


ややこし過ぎて、分かっているつもりでも間違っていることや上手く説明出来ない部分もあるので、デバイスについての基本的な部分で私が認識していることだけ少しお浚いしてみよう。


因みに最初から装備に付随しているものをアフィックス、スロットに後から付けるものをデバイスと言うが、効果は同じなので此処ではデバイスとして統一して表すものとする。



  ​能力アップ値


例えば格闘力アップについて。


格闘力アップはとてもシンプルに言うと、格闘武器の非テンションアーツの威力を上げるデバイスだ。


TPアーツの威力を上げるのは主に潜在力で、この威力には関係無い。


このデバイスはインナーウェポンに付けられるデバイスで、射撃武器に付けても効果を発揮する。


因みに潜在力はインナースーツ用のデバイスだ。



さて、例えば XX のこのデバイスを付けると、単純にステータスの数値が150上がる。


2つ付ければ300上がる。


そうして到達したステータスの数値に後付けで乗っかるのが、スキルやクラスの補正値だ。


〝ステータス〟の画面に表示される数値はこの合計となる。



ではこちらは?


作用は格闘力アップと同じだが、上昇値はパーセンテージで加わる。


なので、格闘力アップ格闘力ブーストを複数付ける場合には、最終的な数値が大きく変わる事がある。


どちらを付ける方がお得か、と言うことだ。




そして格闘命中に関しては、この数値がまた異なるのでややこしい。


基本数値が表示されない為、非常にややこしい…。


私も、アップとブーストを複数用意して、ステータス表示数値の大きい方を選ぶ、と言う些かもったいないやり方でその都度確かめているw




その他の例として、こう言うのもある。


上記の2種はアルティメット種に対してビーム属性攻撃を行う場合には、効果は同じである。


だが、敵はアルティメット種だけど武器やアーツの攻撃属性がエーテルやボルトなどに別れている場合は、全てに効果を乗せる為にアルティメットキラーを付けるべきだ。


また攻撃属性がビーム属性に統一されている場合は、ビーム攻撃強化を付ける方が他の種の敵にも対処出来るし、デバイス製作にかかるマテリアルも少なくて済む。


この様に条件付きデバイスは更に選びづらい上に、ステータス数値として表されないのでとても分かりづらい。



確実なのは、その他の条件を揃えた上でダメージトライアルで実際の数値を確認する事だが、それもナカナカに面倒くさい。


それにやり込み段階でもなければそこまで大きな違いでも無いかも知れない。


ただ覚えておきたいのは、こうしたデバイスで変化する数値で戦況が大きく変わることは往々にしてあり得ると言う事。


そして、クラスのやスキルの選択も含めて、どんなアーツを使ってどの様に戦いたいかでも選ぶデバイスは全く異なるラインナップになるという事だ。


これらの効果によって、レベルや装備による基本値からは大きく差が出てしまうので、レベルの低さやスーツの防御力があまり重要視されなくなると言う事でもある。


実際にスーツの防御力は属性耐性で簡単に覆るし、絶対的に相手の攻撃を無効化出来るデバイス構成とすれば自身のレベルも戦闘時間以外に影響は無い。



もちろん全てを覚えるのは大変だし、そもそも全てを把握する事自体難しい。


なので、汎用性が高くて扱い易く自分が好める武器や戦い方に合わせてデバイスの構成を特化させるのが正解だろう。


またどんな敵にも通じる万全装備は無いものと思い、相手に合わせてデバイスを付け替える調整が出来れば、それだけでゲーム自体は攻略出来る。


ミラ調査率100%を目指すなら…、もう少しだけ工夫が必要になるかもだけど…w