運良く手に入れられた〝回避ブースト〟と〝回避集中〟の付いた脚防具。
ライトスーツなのでアフィックス強化回数は10回。
なので、近接戦での回避率も更に上げる事が出来た。
そのアフィックス強化素材を集める為に、またラケンマを倒しに行ったら、ミドルスーツに理想的なアフィックスが付いたものを見つけたが…、〝母神〟シリーズなので、効果はイマヒトツ…。
やっぱりミドルスーツの厳選をしても良いかなぁ…。
オルフェ・パルフェのライトスーツには〝回避アップ〟の付いたものもあった。
数値的に〝回避〟が上がる可能性もあるので、厳選の価値はあるかも。
実戦試験
攻撃は〝ナイフ〟のみと割り切り、夜に戦闘する前提でスキルを選んだ。
スーツ側では回避性能以外全く選べないので、ウェポン側で工夫するしかない。
だが、〝回避型が使えるかどうか〟が確認の核なので、スキルやアーツも回避性能を活かせる構成を優先する。
回避アップのアーツを優先的に使い、防御や回復系のアーツで補助。
戦闘中は回避の数値以上に回避性能は上がっているはず。
大型で時間のかかるオーバードで役に立たなければ意味がない。
先ずは〝羊飼いのピョートル〟。
取り巻きの羊達を倒すところ迄は順調だった。
かなり長時間全くダメージを負わない時もあったが、ピョートルの〝フライングボディプレス〟で即死…。
何度もこの技でやられたので、必中技かかなり当たり易い技なのかも…。
仕方なく羊飼いは諦めて〝悠久のルシェル〟に挑む。
一撃は重いが、手数はそれほど多くないはず。
ところがこっちも途中で〝マルチディノモーター〟を撃たれて即死…。
回避に全振りしているので、当たる時は半端ないダメージ…。
大型のオーバードには勝てないか…。
〝エンシェント・レグリー〟ならどうだ。
あらぁ…。。。
こちらも〝エーテルモーター〟でダウン。。。
何度かやったが、本当にメインの一撃みたいなのがかなりの率で当たる。
これはこの型の致命的な部分だろう。
回避型は〝強敵と対する一つの型としては使えない〟と言うのが私の見解だ。
もちろん〝ゴーストウォーカー〟などと併用する事で更に被弾率は下げられるだろう。
だが、それをするなら〝反射型〟や〝属性耐性アップ型〟と併用する方が、装備やデバイスの無駄も少ない。
つまり他の防御手段と組み合わせるには、あまりにもスーツ側の制限が大き過ぎるのだ。
この型が使えるパターンとしては、比較的楽に倒せる敵を周回するとか、仲間を連れての探索時にパーティメンバーに装備させて生存率を上げるとか、そう言った使い方がベストだと思う。
実際にリンちゃんやHBなどのタンク役を連れた状態でエルマさんを回避特化にしていたが、エルマさん自身の生存率は高かった。
まぁ回避万全に固めるにはかなりの素材が必要ともなるので、そこまで突き詰める型でも無いかも知れないな…。