以前にもデュアルガンのビルドとして〝回避型〟に触れたことはあった。
まぁこの時はお試し程度で、数値的にもそれほど追求していなかったが、今回は〝回避を盛り切った場合の実用性〟を見てみたくなったので、改めて組み直してみた。
スキルでの回避アップ
スキルとして回避性能を付与するものは〝ガンズサークル〟と〝クイックムーブ〟の2つ。
格闘武器の方が回避性能に優れるのは、それだけヘイトを買い易いからと言う事だろうか。
ビルドとして攻撃よりも回避を重視するなら両方装備したいところ。
またクラスは回避のステータスが上がる〝フルメタルジャガー〟が良いだろう。
アーツでの回避アップ
ナイフのアーツには、自分を含めた周囲の仲間に有効な、HP回復と回避アップを付与する〝ラウンドリカバリー〟がある。
〝回避アップ Ⅲ〟がどの程度の効果なのかは分からないが、非テンションアーツでリキャストもソコソコとなれば、なかなかに優秀なアーツ。
同じくナイフのオーラアーツには〝リカバリー〟がある。
回避アップとHP時間回復の効果なので、これも〝回避型〟との相性が良い。
アフィックスでの回避アップ
インナースーツのアフィックスで〝回避アップ〟の付くものは、店売りの〝オルフェ・パルフェ〟の装備。
この〝ライトスーツ〟を選ぶと、アフィックスが3回まで強化可能なので、〝回避Ⅵ〟を〝回避Ⅸ〟まで持って行く事が出来る。
そして、脚の装備だけは〝回避力ブースト〟の付いたものがエネミーからのドロップ品として存在していて、私もそれをアフィックス強化する事で〝回避ブースト XX〟まで上げられた。
更にこの脚装備には追加のアフィックスで〝回避集中〟が付くことがあるらしい。
因みに〝回避集中〟は、戦闘中に格闘武器の攻撃範囲内に居る時に回避性能が上がる、と言うものだ。
さすがにそこまでは無理かも知れないが、敵の強力な一撃を躱せるかどうかは結構大きな問題なので、可能な限り回避を上げておきたいのは事実。
デバイスでの回避アップ
数値的に一番大きなのは、デバイスでの回避アップだろう。
〝回避アップ XX〟と〝回避ブースト XX〟は欠かせない。
だがこれらのデバイス製作に要求されるマテリアルは決して少なくは無い。
共に〝バンドジェリウム〟が16個必要なのもネックだ。
だがドールがそれなりに強くなっていれば、マテリアル収集自体の効率は悪くない。
そのレベルによっては、マテリアルチケットを集めるよりもスムーズかも知れない。
またこれらの素材は、装備のアフィックスを強化する時にも共通素材となっていたりするので、今回は足りない〝回避ブースト XX〟の素材を集めてみた。
先ず〝ぬめりの表皮〟は〝白樹の大陸〟のシエル湖畔で集められる。
ここに〝餓狼のアンドレア〟と取り巻きの〝ドレン〟が6体居るので纏めて倒す。
全滅させれば5〜7個は落ちた。
まぁ〝ぬめりの表皮〟はチケット単価が安いので、交換してしまっても良いかも知れないが…。
〝ラケンマの発光液〟もすぐ近くに居る〝リヴ・ラケンマ〟からドロップする。
これも1体倒せば1個は落ちてくるくらいで、集め易い。
〝ロフィルの幻惑エキス〟は〝原初の荒野〟のジャンバス湖で取れる。
ここに〝オーシャン・ロフィル〟など4体が居る。
〝ロフィルの幻惑エキス〟はドロップ率が良く、1体から2個落ちる事も珍しくなかった。
Mミサ使えばもっと集められたかも…。
この方法で、クラスやスキルの効果を加えた回避の数値は〝708〟となった。
〝回避集中〟が加わったとしても数値には反映されないので、おそらくコレが最高値だろう。
もっと上がらないかな…。
知ってる人居たら教えて下さい…。
戦闘時にはコレにアーツの効果が乗る。
射撃武器についてはまだ全てを確認していないが、特に目ぼしいものがなければ〝サイコランチャー〟を使おうと考えている。
さて…、まぁ要は実戦でどのくらい使えるかだな。