ミラ探索率100%を達成したのはいつだったか。


全てのクエストをコンプリートしたのはいつだったか…。


シンプルクエストに限っては一度クリアーしたものが何度も受注出来るので、今からでもクエスト気分を味わう事は可能なのだが、実際全てのクエストを消化してしまうと後は寂しさが残るだけと…。



私がミラ探索率100%を達成したゴールは、やはり最後まで残しておいた〝終焉のテレシア〟のセグメントだったが、その一つ手前のクエストの事は記憶に濃い。


それは〝白樹の大陸〟に一つポツンと残っていて、セグメントに🔐マークが表示されているままで、一体どうすればクエストを受注出来るのかも分からなかった。



敢えて詳しくは言わないが、それはノポン関連のクエストで、ここのキャラバンに関係していた。


クエストに入り込む為のヒントを何処かで見逃したのか、一体何をすれば良いのかも分からなかったし、そのクエスト名すらも分からなかったので調べ様も無かった。



その仕様があまりにも無茶苦茶だ、…とは言えない。


実際に私自身、〝あれ…?何でこんな所に?〟と言う発見からクエストの出現に発展し、クリアーに至ったのだから。



ただ、ミラ全域のセグメントを埋め切ることはハッキリ言って容易なことでは無い。


中には、膨大な時間を費やし、理不尽と戦い、画面酔いに悩まされながらクリアーしなければならないものもある。


個人的には、そう言ったクエストにぶち当たり〝これはおかしいな〟と思ったら、迷わず攻略サイトなどを参考にやっつけてしまうのをオススメする。


そのクエスト自体がとんでもないストレスとなってしまうし、後にクリアの為の条件や設定などを知ってしまった時に、クリアーの達成感が労力に見合うとも思えないからだ。


また〝キズナクエスト〟の受注中には他の〝キズナクエスト〟や〝メインクエスト〟が受けられなくなるのがこのゲームの仕様であるのは有名だが、シンプルクエストの中には〝そのクエストが進行中の場合には受注出来ないクエスト〟と言うのが発生する。


私の覚えている限りそんなクエストは一つだけだったと思うが、そのクエストもクリアーまでに数通りの道筋が有ると言う難解さ。


早い段階でそんなクエストに入り込んでしまうと、きっとミラの探索を楽しめなくなってしまう…。


そう思うほどなのだ。


だけどこれだけは言える。


ミラはの知見が深まり、探索自体に楽しみを感じているのであれば、是非全てのクエストに挑戦してコンプリートを目指して欲しい。


もちろんこのゲームにそこまでの時間と労力を割かなくても、他にも楽しめるゲームはたくさんある。


だけど、このゲームにはその価値がある。


さあ、ミラで行きて逝こう。