〝スリープ戦法〟のビルドが一応の完成をみた。


と言っても妥協部分も多くてデュアルガンメインのビルドには及ばないが…。



〝格闘系〟のデバイスが全然無いので、〝潜在力アップ〟と〝潜在力ブースト〟を分解してバンドジェリウムを稼いだ。


まぁ〝潜在力〟使わねぇし…、また作ればいいし…。


ビルド内容やアーツ等については、改めて紹介します。



ビルドの出来を確かめに、セリカ嬢とグロウスの砦にカチコミに行って来た。


ほぼ同じ装備とセッティングが出来るセリカ嬢は、このスリープ戦法の良き相棒となるだろう。



基本的には〝スクリーマー〟で〝スリープ〟状態にして、眠らせてからナイフのオートアタックを当てて〝炎熱〟も付与。


〝スリープ〟と〝炎熱〟、そしてセリカ嬢のオートアタック〝格闘+物理弱体〟で敵の弱体値が積もったところで、威力の上がったトドメの〝ノワールカウント〟をぶち込む、と言う作戦。


もちろん〝ノワールバタフライ〟も頗る効く。


これが気持ち良いほど決まる。


格下の相手だが、〝スリープ〟が入らないことは先ず無い。


効果時間も充分だし、まるでアサシンな戦いぶり。


〝寝かせて殴るだけ〟と言うが、敵の湧いている中で使うとこれはこれで面白い。



サクサク行くのでオーバードにも絡んでやろうか。


これもナイフの格闘アーツだけで充ニ分に戦える。


派手さは無いけど、素早くて華麗な動きはアクションゲームさながら。



もちろんセリカ嬢も縦横無尽に舞いつつ、相手の寝首を掻いて……。


…ん? 何かおかしくね?



セリカちゃん、相手起こしてね!?


武器を納めてよくよく見てみると、セリカ嬢がぶっ放した〝ゼロゼロ〟が相手を目覚めさせてるっ!?


これはイカン、とセリカ嬢のアーツを変えてみたが、どうやら〝ゼロゼロ〟でも〝スライドバースト〟でも〝スリープ〟が解除される模様。。。


いや、この2つのアーツに相手のフィジカルな状態異常を与える様な説明は無かったしなぁ。


でも、相手のけ反ってるしなぁ。


どっちなんだろ…、たまたまなのかも…。



で、一応アバターと同じくセリカ嬢にもナイフの攻撃アーツだけをセットして戦ってみたが…、今思えばこの時点で操作キャラチェンジして確かめてみれば良かったな、と。。。


でも、〝クイックリキャスト〟のおかげで〝スクリーマー〟も直ぐに使えるし、効果切れによるピンチや面倒臭さも殆ど無いし、〝格闘力〟に振ったパラメーターのお陰で〝これがナイフか?〟と言うくらいガッツリ戦える。


ドールで纏めて焼き払いたいなぁ、と思うくらいに敵の群れた砦で、素早く踊る様に戦えるのは快感でもある。



注意点としては、相手の部位にターゲティングしてしまわない様に気をつけること。


部位破壊してしまうと〝スリープ〟が解けるからだ。


まぁそれもわざわざ狙わなくてもどうにかなるのだけれど、より安全に戦う為には必要かな。


あと、〝スクリーマー〟の効果範囲が意外と広く、敵が群がっていると乱戦となる。


相手が強いと眠っている間に全員倒せなくてワチャワチャしそうだ。


私も少しだけ乗せているが、〝スリープ〟と〝炎熱〟の付与をより確実にする為に、〝レジストダウナー〟を少し積んでも安心かも知れない。


詳細は改めて紹介するが、このビルドの場合、ピンチでの防御は〝ゴーストウォーカー〟に頼みつつ、強敵にはOCGをMAXまで上げて対応する構え。


OGCが100になると、実質的に相手のレジストが無効となるので〝スクリーマー〟確実にも当たる。


戦闘が始まると、回避デバイスをモリモリにして〝クイックムーブ〟までつけたセリカ嬢が、高確率で〝アブソーバースキン〟をかけてくれるので、被弾性は低い。


この戦法は仲間を増やす毎に事故り要素が増えてしまう側面もあるので、パーティの組み立ては少々面倒だ。


でも、くノ一コンビでミラを駆け回るのもナカナカに楽しいゼ。