ウイルスと言う名のデバフ


弱体アーツに〝ウイルス〟と言うのがある。


相手の射撃攻撃を封じるデバフを付与するものなのだが、あまり表舞台には出て来ない様だ。


これは敵側も使用するアーツで対策用のデバイスもあるのだが、自身のレベルが上がって来てしまうとあまり意識しない攻撃かも知れない。


だが、射撃攻撃がメインの相手にならかなり有用な戦術になるのでは、と検証してみる事にした。


スクリーマーの〝スリープ〟が戦術として成り立つのだから、ウイルスの可能性も否定出来ない。


ウイルスの付与方法


ウイルスを付与出来るアーツは2つ。




サイコランチャーの〝サイレントヴォイス〟とレイガンの〝インフェクトブラスト〟だ。


どちらも射撃アーツなのだが、その射程距離はかなり短めに設定されている。


弱体アーツなので、相手の弱体抵抗を下げる事で状態異常の成功率も上がるはず。


つまりデバイスの〝レジストダウナー〟やレイガンの弱体アーツ〝アナザーブラスト〟で敵の弱体抵抗値を下げる事で成功率は上がるはず。



またデバイスにはウイルスの効果時間を延長するものもある。


これはスリープに対しては存在しないので、わざわざ設定しているところからしても戦術としての可能性を匂わせる。。。


ウイルス戦法


例えば射撃攻撃しかして来ない敵を、効果時間延長をガッツリ乗せたウイルス状態に出来れば、実質的に無力化出来ると言う事では無いだろうか。


高レベルオーバードでそんなヤツ居るか?


…居ました、面倒臭さいヤツ。



災厄のトゥルエ〟。


コイツかなり鬱陶しいオーバードなので、もしウイルス戦法が通用するなら快挙となるかも。


で、結果的には…、〝ウイルス効かねぇ…〟。。。


レイガン使って、それはそれは色々と試してみたのだけれど、どんなに弱体抵抗下げても効かない。


スリープも効かないオーバードは居るが、9割方のエネミーには有効。


ここまでやって効かないのは、もうかなりの耐性があるとしか思えないが…、トゥルエノにスリープは効いたと思うんだよなあ。。。



射撃攻撃のみの敵だから効かないのかなと思って、次は〝憤怒のシュラバス〟で試してみた。


シュラバスの攻撃属性はエーテルとビームだが、格闘攻撃にはエーテルしか無い。


つまり射撃攻撃さえ封じて仕舞えば、エーテル対策をするだけで完封出来るはず。



で…、結果はやはり効かない。。


ただでさえ射程距離が短いので当たるのにも苦労したが、やっと当たってもウイルス状態にはならない。


スリープと同じく、フィジカル反応を引き起こすアーツは外して転倒や吹き飛びも与えない構えだったが、そもそもウイルス状態にならない…。


戦術としては不足か


これだけ効かないと使えないので、この戦法は一先ず保留。。。


後は連続射撃攻撃を仕掛けて来るマシーン属に試してみるくらいだが…、ここまでして射撃攻撃だけを防いでも実用性は足りない…。


正直、これだけ関係要素が用意されているのであれば、何かしら(誰かしら)に有用なのだと思わざるを得ないのだが…、現段階ではそれを見出せない。


崩しやひるみとの組み合わせなら効いたりするのだろうか。


敵の元の弱体抵抗値が高過ぎて、レジストダウナーXX 2つでの100%では足りないのか。


まだまだ試せるところはあるが、ちょっとワクワクが収まってしまったのでまたいずれw