夫は40歳になる少し前に、悪性腫瘍の摘出手術をしています。


私はというと、円錐切除から4年後の検診でまた異常(HISL)が出て、がんのリスクもあるので、来月子宮全摘します。


まだ40代だというのに、夫婦揃って内臓がひとつなくなっちゃう…ネガティブ



手術前に夫は、ネットで検索しまくり、同じ患者さんのブログも読みまくったらしいです。今でも、予後を気にして「診断名+ブログ」でたまに検索してるかも。


このブログを夫に発見されたくないので、診断名は具体的には書かないけれど、縦隔腫瘍です。内視鏡で臓器を摘出しています

 

私ももうすぐ同じような手術するので、夫が入院手術したときのことを、思い出してみました







 入院日数

4泊5日。

手術をするというのに、入院日数って案外短いんだな~とびっくりした。

病院によって違うと思うけど、私の子宮摘出手術が6泊7日でゆっくり養生できるのに比べたら、短いような。

 

 入院

入院当日、夫を車で送って行く。

病室は個室で、ナースステーションのすぐ横の部屋。手術は2日目。私は付き添いで病室にて待機。

 

 手術

2日目の朝から夫は下剤を飲む。

弾性ソックスを履いてT字帯を着用して?準備。

看護師さんのお迎えが来て、手術室へ。手術の予定時間は4時間だったけど、+30分かかった。

 

 手術後

ベッドで病室に戻ってくる。胸にドレーン、導尿カテーテル、フットポンプなど色々。

麻酔からは覚めたけど、身動きはできないし何も発声できない。苦しそう。


執刀した医師に呼ばれ、摘出した臓器を見て説明を受ける。すべて取りきれたとのこと。

夜になって「あつい、あつい」と言う。看護師さんに固めのクリアファイルを借りて、顔をあおぎ続けた。

宿泊届を出し、その夜は病室に泊まるふとん1ふとん3

 

 入院3日目、手術翌日

朝、自宅に戻って入浴・食事・洗濯など済ます。お昼に病院へ。

昨日よりは声を出せるけど体はあまり動かせない。この日も暑いというので顔をあおぐ。

ジュースが飲みたいと言うので、売店に買いに行く。

 

 入院4日目

この日も病院へ。

胸のドレーンを病室でひっこ抜かれる。痛かったらしく、あとで怒っていた。

野菜ジュースが飲みたい・ヨーグルトが食べたいとか言うので、この日も売店を何往復か

 

 入院5日目、退院

お昼に退院。会計を済ませるやいなや、仕事の電話をし始める。

車で自宅まで夫を連れて帰る。


自分の手術の時もこんな感じなのかなあ


術後は痛そうだし辛そう。鎮痛剤の坐薬を入れてもらってるのを見た。一瞬の早技だった。看護師さんすごいね。


…ということを、ひっさしぶりに思い出したけど、私ってかいがいしい妻だなあ


でも、コロナ禍だとこうはいかなかったんだよね。面会も付き添いも禁止で。ということは、手術の付き添いって、必須ではないのではという気も…無気力


 

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