子宮がん検診の結果が届いてから約2か月。健診センターからの電話でようやく婦人科を受診する運びとなった私。

 

ここの健診センターの良いところは、地域の中核医療を担う病院の附属施設であること。婦人科疾患の手術件数も多く実績があること。要精密検査の場合でも他のクリニックを探さなくてもよいのです。

 

検診で要精密検査→近くの婦人科クリニックを受診→クリニックで紹介状を書いてもらってあらためて大きい病院へ行く。このパターンは面倒です。

 

何よりも、家から近い!車で5分!

結局はこれなんですけど。

 

じゃあさっさと行けばよかったですよね、

そうですよね…







2019年4月3日。検診結果が送られてきた封筒に入っていた紹介状を手に、健診センターの本体であるZ病院へ。婦人科の待合で待つことしばし。名前が呼ばれて、診察室へ入りました。

 

先生は私よりも若い女医さん。思い出すと今でも気まずさで胸がキュッとなります。

 

初手から怒られが発生しました悲しい

 

「これいつの検診結果?検診いつ受けた?なんで来なかったの?」

 

しゅん…となる私。のんきに2ヶ月も過ごしてたけど、思ってたより深刻な事態?

 

検診の結果は高度異形成で、クラスIIIb~クラスⅣであること。場合によってはもっと悪いかもしれないとのこと。

 

がんに進行していたら子宮全摘出の手術になることなど、矢継ぎ早に説明にされたような記憶があるけれど、寝耳に水なことだったので、その時は頭の中で処理がいっぱいいっぱいでした。

 

次に子宮全摘手術の術式についてもお話しがありました。

「これは保険制度の問題なんだけど…」
と前置きして、ロボット支援下の手術は保険適用にならないので80万円ほどかかる、開腹手術なら保険適用になると。

 

子宮全摘?ロボット手術?不安

 

子宮全摘なんてまるで想定していなかったし、ロボット手術とはなんぞや?だし、ましてやお金の話しになるとは思っていなかったので、なにがなにやらで、ただでさえ悪い頭がパンクしそうになりました。

 

 

先生は私みたいな内向的で人見知りな人間と違って、サバサバしているタイプです。感じの悪い人だとは思いません。気さくで話しやすくて好きと思う人もいるし、ズケズケ言うから苦手だ…と感じる人もいるかもしれません。