野良ネコの死に立ち会ってしまった | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

うちの近所を縄張りにしていた野良ネコ。
いつもは僕を見つけると逃げてしまうのに、この時は何か変だった。
近づいてきて、僕のすぐ側に座った。

野良ネコは鳴き声一つしないで、ジッとしていたが、しばらくするおもむろに歩き出した。
いつもの散歩コースへ至る道。
側溝沿いを歩き出した途端、野良ネコは歩みを止めて、プルプルと震えだした。
そして側溝の中に滑り落ちた。

野良ネコの鳴き声はいつもとは違っていた。
なんとも苦しそうだった。

体を壁に擦りつけていたが、やがてその動きは止まった。

異常を感じて、横たわって動かないネコを揺さぶったが、何の反応もなかった。
ネコは死んでいた。

野良ネコの臨終に立ち会ってしまった。

自分の住んでいる地域は、野良ネコが多く、エサやりおばさんやおじさんもいて、地域ネコと化しているの現状。

何年かごとに新入りが現われ、それまで我が物顔で歩いていたネコは消えていく。
それなのに野良猫の死体を見たことはなかった。

それなのに死体どころか、死の瞬間に立ち会ってしまうなんて。
なんで僕の家の前で死んじゃった?

側溝は一応公道なので、そのまま放っておいても良かったが、さすがに家の前だし、それが腐っていくさまを毎朝夕見るのは耐えられないので、処理してもらうことにした。

どうしたものか?と自治体のHPを調べると、野良ネコの死体はゴミ対策の部署の所管だった。
ま、生きていれば保健所なのかも知れないが、死んじゃうとただの物体ってことなのだろう。
いかにもお役所らしい冷たさを思いながら、連絡すると、すぐに担当者が来て運んでいった。

あのネコ、ちゃんと供養されるのかな?

というわけで在りし日の野良ネコの映像。