ざわつく | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

「お・も・て・な・し」。
突如として、流行語大賞レースの先頭集団に現われた言葉です。
フリーアナウンサーの滝川クリステルが、東京オリンピック招致のプレゼンで言ったセリフです。

このプレゼンの原稿や仕草等、全てはコーディネーターの人がつけたそうですが、これを観ていた日本人は、何かざわつきませんでしたか?

例えれば、ハリウッド映画に出てくるヘンテコ日本人!

あのセリフに続いた仕草もざわつかせをさらに加速させたと思います。

なぜか、おもてなしの後、手と手を合わせ、合掌。

何すか?あれ?

日本人でおもてなしを表現するのに、合掌しますか?しませんよ。
特定宗教は知りませんが、一般的な日本人の宗教観念(つまり無宗教)では、合掌は神さま仏さまに何かを願う時と、誰かの葬式でしかしないでしょう?

宗教と関係ない場合では、誰かにお願い事を頼む時ではありませんか?
「おもてなし」とは全く逆じゃありませんか?

では、「おもてなし」を表現するゼスチャーって何だろうって考えると、特に無いんですよね?
だって、「おもてなし」っていうのは、客人を迎えるときの心構えだから。
せいぜいお辞儀かな?

ま、あのプレゼンで、滝川クリステルが「おもてなし」と言って、お辞儀してもざわつきは変わらなかったと思いますが。

なぜなら、日本大嫌いを本にまで書いている女が、あのセリフを言っているからです。
恋する理由 私の好きなパリジェンヌの生き方」という本で、日本をさんざんディスっていた人が、日本人の心の問題を話していたわけですから、ざわつきますよね。

ざわつくってことは、人々に深い印象を刻むことですから、まさにプレゼンの鏡というしかありません。

もし日本人だけであのプレゼンを考えていたら、うまくIOC委員にアピールできなかったでしょう。
TEDなんかでみるプレゼンのコピーみたいなことになって、散々なことになっていたかも知れません。

違和感を効果的に与えるって、人を説得する時に、大切なんですね。