あのアメリカ同時多発テロから8年。
あの日のことは忘れることができない。
友人から、意味不明なメールが送られてきた。
『これは映画か?』
何のことか分からず、返信しないでいると、つけっぱなしのTVが報道特番に変わった。
あの日観ていていたのは、6チャンネルだった。
いつもより早く、筑紫哲也が画面に現れた。
それでNYのWTCのテロを知った。
その瞬間は、テロではなく、航空機事故だったと記憶している。
情報が錯綜して、事故なのか、テロなのか分からないまま中継は続いた。
中継の最中、2機目が追突した。
テロを確信した瞬間だった。
CNNでは、字幕に、『アメリカが攻撃を受けている』とショッキングなキャプションで報道を始めた。
やがてWTCが崩落した。
超高層タワーが、まるで映画のワンシーンのように、崩れ落ちていった。
自分たちの価値観が崩れ、新しい時代の始まりを感じた。
暗い未来・・・。
世界的な戦争が始まる不安と、混沌としたモノへの期待のようなモノが混ぜ合わさった感情だった。
すぐに知り合いの顔が頭に浮かんだ。
彼女は、当時、NYCに語学留学していたからだ。
彼女の安否が不安になった。
それからずっとTV、特にCNNとBBCを観ていたと記憶している。
知り合いと連絡付き、無事であることが分かったのが、その日の深夜だった。
あれから8年経って、世界は、思った通りの暗い世界になった。
勝利者のいない戦争は拡大している。
やがて日本もこの戦争に本格的に参戦することになるだろう。
やがて日本もこの戦争に本格的に参戦することになるだろう。
折しも同じ年に、日本もアメリカも政権交代した。
新しい秩序が生み出されるのだろうか?