
いまや押井守のライフワークとなった《ケルベロスサーガ》の実写映画、アニメ、漫画、ラジオを網羅した解説ムック。
中身は、この物語世界を概略で歴史書風に紹介していたり、首都警の歴史を架空の報道資料と絡めながら、解説。
首都警組織図や装備の紹介のほか、ドイツ軍の装備や自治体警察の装備まで、この世界観を構成する細かい部分まで紹介されている。
さらに、戦術まで、本当に首都警特機隊があったのかもと思うくらい、図入り解説。
押井守のロングインタビューとケルベロス騒乱の前日端の書き下ろしがあったり、結構充実している。
古くからのファンだけど、完結編は最終回しか読んだことなかったし、紅い足痕も未読。
千住事件とか、パルク事件とか知らなかったわ。
そういうわけで、結構おもしろい濃い内容になってます。
ケルベロスサーガと立喰師、雷轟の架空戦後史作品を一つにまとめる試みあり、押井作品を楽しむマストアイテムだと思う。