この春は、期待の新作が何本か、TVで始まったので、ようやく見ることができました。
●コードギアス 反逆のルルーシュR2
前作は、TVシリーズ最終話を見てしまい、一気にはまってしまった作品の続編。
宙ぶらりんのまま終わったので、期待は膨らんで、その夏に、SPで完結をしたのだけど、これが典型的なクリフハンガー。
謎は謎のまま、シーズン2につづくということで、ようやく始まりました。
しかもいわゆるアニメ枠として成長した土曜6時から日曜6時へお引越しした枠で、深夜から夕方という少し規制のキツイ時間帯へ。
もっとも、最近は深夜帯といえども、規制は厳しいので、例え深夜だとしても、あまり激しい展開は期待できなかったかも。
やはりというべきか、続編ということもあり、前作を見ていない人には、不親切な始まりでした。
前作のリフレインのような始まりでした。
前作ラストからどうやってつなげるのか、制作者の苦労が伺える内容でした。
確かにエッセンスとしては、ルルーシュの醍醐味である人を支配する力、戦略を駆使した集団戦闘と、出てはいたのだけど、初見の人間には不親切であり、かつ前作のSPでの続きを見たかったファンには、物足りない幕開け。
どうしても、前作を見ていた人間は、あのテンションのまま見ることになってるんだから。
そのために、超能力者の安売り状態。
王様の秘密まで、あっさり暴露。
無理やり感が否めないスタートでした。
取って付けたような状況の展開は、がっかりです。
しかも、TVの場合、習慣視聴なので、新枠では視聴率的にも厳しい。
何十年も、日テレのバラエティ枠として固定されてしまっているので、日曜の5時にアニメを見るような層が、在宅しているのでしょうかね?
まぁDVDでの売り上げ等で、利益を確保できるんでしょうが。
●マクロスフロンティア
昨年末に、第一話を先行放送して、ファンの期待値をあげた作品。
マクロス、マクロス7の続きで、旧作ファンもそれなりに納得の作品に。
昨年のガンダムもそうだったけど、時代の反映なのか、この作品では主人公が民間軍事会社という設定。
戦う相手は、宇宙怪獣みたいだけど。
旧作ファン、特に第一作のファンからすると、思わず笑ってしまうような展開です。
中華料理屋のニャンニャンが出てきたり、主人公が最初は軍人ではなかったり。アイドル歌手がいたり。
どうも第一作を踏襲しているみたいです。
どうせなら一条輝やミンメイも出して欲しいね。
そういえば、スペシャルでは、愛・おぼえてますかがエンディングだったね。
何か関係しているのかも。
どうやらこの後、戦闘に巻き込まれて、閉じ込められるエピソードも。。。
どうせなら一作目リメイクして欲しいけどね。
●図書館戦争
今期まったく期待していなかった作品。ライトノベルを原作に、IGの9課が制作。
このIGが作っているという情報が、第一話放送直前に目にすることがなかったら、見ることはなかったでしょう。
ライトノベルを確かに小中時代には読んでいたし、いまだにシリーズが続いている作品は読んではいるけれど、どれも読むに値はしていないと思っていました。
特に、少年少女向けのジャンルにライトノベルという言い方をするようになってからは、まるで金太郎飴のように、似たような作品の縮小再生産。
美少女がいて、その美少女が、うだつの上がらない主人公に恋して、主人公の行動如何では、世界が滅亡してしまうかもしれないという、マッチョな設定が気に入らなかったのですが。
図書館戦争も、そういう意味では、日常と非日常がミックスしたような世界で、主人公が恋愛に悩みようなお話のようです。
少女マンガっぽい演出で、キャラクターの崩しがあります。
すぐショックを受けると、涙を流すという少女マンガ風スポコンの影もちらつきます。
しかし、さすがにIG作品だけあって、かっちりと作ってますね。
アクションはさすがです。
少女マンガ+IGアクションという異色のコラボですが、いまのところ成功しているみたいです。
しかも、テーマが面白い。
表現の自由を守るということとか、結構、面白いですね。
ラノベも侮れない。