夜、多摩サイを走っていたら、突然、前輪からシューという音が聞こえてきた。その勢いの良い音に、パンクを確信してすぐに止まり、手で挟んでみると、案の定パンクしていた。
サイクリングロード上は街灯がなく真っ暗だったので、見回してみると、すぐ近くの工場の通用門のところにちょうど良い照明があったので、そこでタイヤのチューブを交換してみることにした。
自転車のVブレーキを開いて、自転車を逆さまにして固定し、レリーズをゆるめて車輪を車体から外す。
タイヤレバーをタイヤとリムの隙間に入れて、テコの原理で持ち上げると、タイヤがめくれる。あとは差し込んだレバーをリムの円周に沿って一回転させれば、簡単に外れる。
チューブを抜き取り、今度は新しいチューブを入れる。このとき、チューブには少しだけ空気を入れて膨らませておくと、入れやすいし、リムうちパンクを防げる。
チューブを入れて、手で挟むようにビードを入れていけば、作業の第一弾はお終い。
車輪を車体に取り付けて、空気入れの作業をする。
これが結構大変だった。
何せ、携帯用ポンプって初めて使ったから。
初めはうまく入らなかった。それもそのはず、だいぶ前に笠取山を走った際に、米式のバルブのチューブを入れていたので、バルブの形状が合っていなかったのだ。
バルブの形状に合わせて、空気を入れる。
見上げると、街灯に照らされて、桜の花が揺れていた。
桜並木のトンネルの中で、空気を入れていたのだ。
とりあえず、空気圧計を持っていないので、適当に指で挟んで硬さで判断して、作業終了。
家に戻れればいい、応急処置的なものだから。
10分くらいで作業終了。少し、時間かかってしまった。ポンプの口を換えるのに手間取ってしまったから。
それにしても、初めて、外でパンクに対応したよ。うまく行ってよかった。