無罪かよ!! | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 何年か前、ゲームセンターの駐車場に残された子供が、バカ親が遊んでいる間に、何者かによって連れ出され、後日遺体で発見された事件。まだ、記憶に新しいと思うのだけど、後日、その駐車場で仮眠を取っていた長距離トラック運転手の男が逮捕され、殺害を自供、殺人と未成年者略取の罪に問われていた。
 その事件の一審判決が今日出たそうだ。
 驚くことに、無罪判決だった。
 この事件、物的証拠も目撃者もなく、被告人の自白だけが唯一の証拠という、大学の刑事訴訟法の講義ではあり得ない公判だったのだ。
 本来、自白しか証拠がない場合は、有罪にできないと言うことになっている。そう習ったけど、実際の司法の場では色んな「へ」理屈を駆使して、裁判しちゃうそうなのだ。
 理論と実践は違うのはどこの世界でも一緒か。

 さて、今回の事件、自白の任意性が争われた事件だそうだ。
 警察での捜査段階の自白が、捜査側の都合の良いように変遷していったという。

 初めの自供では、「海に突き落とした」としていたが、当日は干潮で遺体発見現場は岩場なのに、遺体にキズがなかったため、「突き落とした」を「投げ捨てた」に変えたというのだ。

 ところで、不思議に思ったのは、この事件、犯人とされた運転手の逮捕の決め手は、防犯カメラに連れ出すところが写っていたからと、報道されていたけど、どうやら嘘だったのね。
 だって、本当に連れ出すところが映っていたのなら、早々に捕まえていたでしょう。
 実際は違っていたので、当時も、変だなって疑問に思っていたんだけど、やっぱ無罪になったか。

 やはり事件発生の第一報のとおり、事件性はなく、近くの川に落ちて、海に流れたというのが真相じゃない?
 台風で増水したそうだし、遺体に不自然なキズもなかったんだから、やはり殺人というのは無理があるよ。
 それに自白だけで、公判を維持しようってのは、やはり冤罪の温床になる。仮に黒に近いグレーでも、法原則通りに「疑わしきは、被告人の利益に」を実践していかないと、世界の一流国に信用されなくなっちゃうよ。
 こんなのだから、地位協定で不利な条件を突きつけられてしまうのだよ。
 
 まだ裁判は続くと思うけど、検察もいまからでも遅くないから、バカ親たちを保護責任者遺棄致死で、逮捕起訴した方がいいんじゃないの?