久々のアルスラーン戦記の新刊なので、早速買いました。
光文社のカッパノベルスですが、少し厚さが薄いので、手抜きしたのではないかなと思ったんですが、今までより量があるそうです。
6年のブランクを経て、まさに待ちに待った新作です。
前作では、登場人物たちがピンチというところで、終了していたので、ようやく事件の解決編といった感じで、読み始めました。
ところが第1章は、ルシタニアの面々の顛末みたいなのが描かれていて、少しだけ肩すかしを食らってしまいました。
ただなんか必要なチャプターだったのか、疑問だけど。
そして、第2章。ファランギースとアルフリードの解決編です。
前作で犯人は二人を閉じこめて、秘密の部屋に火を放ったのですから、とうの昔に逃げたと思っていましたが、ふてぶてしく居残ってました。左腕まで切り落とされた方も。
一応決着はついたけど、あの伏線は。。。
最後のチャプターは表題ともなった魔軍襲来です。
前作のラストで魔の山に閉じこめられたクバード率いる部隊の脱出劇ですが、つまんないな。
別段、登場人物たちが死んじゃったりしちゃうとかいう展開もなく、化け物より強いってことだけが分かる話。
まぁ、確かに魔軍襲来ですから、人間ではない化け物が襲いかかってきます。
そして、ラストはーーーーーーー。
本作では、アルスラーンもあまり出てこないで、なんかまるで外伝みたいでしたね。
それにしても、終わるのかね。
この話は大まかに言って王子がルシタニアを追い出して、国を救うって話編と、復活したザッハークと戦う編で構成するとか。
全15巻くらいのシリーズにするって言ってたよね、確か?
まだ11巻だけど、またまた伏線ばかり。
特に、気になったのは、ヒルメスのくだりか。
あと、アルスラーンが探している、王家の姫君。
そして、いちばん気になるのは、アルスラーンの十六翼将ってやつ。いつ出てくるの?それとも出ないのかな?
いまのところ15人まではでてるんだけど。
20年前と今とでは、作者も考えていることも変わったろうし、話の全体の構想もそれなりに影響受けているはず。
でも、もう若くないのだから、グインサーガじゃ在るまいし、いい加減、終わらせてよ。