真夜中のヤビツ | Happy-Gate

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半径5mのライフログです。

 今日の午前1時。少し、風が強い夜。ヤビツに出掛けた。目的は、いつもの水汲みだった。
 夜中に出掛けたのは、昼間は滅茶混みしてしまう水場が、夜なら空いているだろうということだけだった。
 とても月が綺麗に輝いていた。
 夜中の運転は久しぶりだった。しかも一人というのは、ホントに久々で、妙な緊張があった。
 道路は混んではいなかった。いつものヤビツへ向かうルートを進む。
 小倉橋を渡ると、バイクの少年達がたむろしていた。まるで昔の自分たちを観るようで、微笑ましかった。
 そして、いよいよヤビツへ入った。
 少し緊張する。数日前に、久しぶりにヤビツに来たが、そのときは昼間だった。夜のヤビツは、約半年ぶりだった。
 奥に進むと、反対側車が何台も駐車していて、車を降りて、山側の上に登っていた。いったい何なのだろうか?無視して進んだ。
 いよいよ山には入る。それまでの2車線が一気に狭くなり、林道にコースとなった。
 街灯一つ無い真っ暗闇だ。ハイビーム、フォグランプをつける。
 冬に来た時は、鹿やタヌキなんかをいっぱい観たが、今日は今のところ出てきては居ない。
 2,3台の車とすれ違った。普通の軽トラだった。
 途中、死体遺棄現場に、ワンボックスが止まっていた。恐らく登山をする人が停めたのだろうが、よくこんなところで寝られるよ。
 キャンプ場の側に来ると、自動販売機の明かりがやけにまぶしかった。こんな時間にこんな場所にジュースを買いに来る奴が居るとも思えない。電気の無駄遣いだ。
 札掛橋を過ぎたあたりから、暗い森の中でライトに反射するうごめきを観るようになった。鹿だ。
鹿達が道に出てくることなかった。
 道幅が広くなったので、速度を上げる。 
 月明かりがまぶしい。
 そして、水場にやって来た。駐車帯に車を停めて、水汲みをする。何処かのHPには、水は夜に停められるとなっていたが、それは間違いだった。ちゃんと水は流れていた。
 タンクを持って、懐中電灯を使う。目が慣れてくると、それほど暗くなかった。山々に爆音が響いていた。2台のロードスターと、シビックが通り過ぎる。
 水を汲み終えて、家に戻る。来た道を戻るのは、疲れるので、峠を越えて国道246号線を通ることにした。途中、スカイライン、AE86とすれ違った。そのほか、ワンボックスも通り過ぎた。
 菜の花台に近づくと、月明かりにぼんやりと富士山のシルエットが見えた。とても幻想的な風景だった。
 246号線にはいると、大型トラックだらけだった。
 あとはいつものように、伊勢原から津久井方面へ抜けて家に戻った。