





幼友達のYからお誘いを受けた。
Yは夜勤明けだったが、ポカポカしているので、ヤビツ峠越えで海に行きたいと言ってきた。
そう言うわけで、湘南方面へ出掛けることにした。
ヤビツ峠は、桜がまだ咲いていて、少し遅い春を見せていた。
久々に護摩屋敷の水を汲んだ。飲んでみると、ガタクリの泉と比べて、あきらかに美味しかった。
さて、とんでもない速さで峠越えをして、まっすぐ海へ向かった。
東海道を江ノ島方面へ。
途中から134号線に入って、海岸線を進んだ。
平塚駅南口の信号を左折して、すぐの場所にある湘南公園の駐車場に車を停めて砂浜に降りた。
防砂林を抜けて砂浜に降りてゆくと、ザザーザザーと波の音と、磯の香りがして、何処までも続く太平洋が視界に広がった。
バスケットコートとビーチバレーのコートがある砂浜を歩く。波はとても穏やかだったが、それは波消しブロックがあるところだけで、遠くの方ではサーファーがいた。
浜釣りをしている人、バスケットを楽しむ中学生、とても暖かな日差し。
私とYは、靴を脱いで波打ち際まで近づいて、膝下まで海に浸かった。
さすがに冷たい海水に、ひととき子供のようにはしゃいだ。
結局俺たちは、いつまでもこんな事続けて居るんだろうなぁ。