「殺人の追憶」、を読んだ。
もうね、この映画、韓国映画史上一番好きです。
内容はえげつないのですが、なんかね、展開とか、脚本とかが半端ない。
ソン・ガンホが出ているから見たんですが、やられました。
それが、多分コロナ禍の頃の話かと。
それから何年もたち、今度は古本屋でノベライズを見つけて即購入。
あっという間に読破。
例えばブラックレインとかのノベライズは、何というか、いまいちなんですよ。
実写よりも劣るというか。
あれは見てから読んだゆえの功罪なんやなと、勝手に思っていたのです。
いわば
実写>ノベライズ
ところが、このノベライズは全く違った。
当然韓国モノなんで翻訳が入っています。
その薄井ゆうじの翻訳がまず絶妙。
でも前提として、本のレベルの高さがあります。
ええ、これがすべて。
そして、ひとつの小説として完全に成立。
だから見た後でも、全然違和感なく、新しい、調理法の映画を「読んだ」...感覚。
素材は同じものなのに、別物というか、
映画も本も、どちらもが高レベルで成立していた印象です。
薄井ゆうじさんという方、要チエックです。
ソン・ガンホが好きすぎる僕です。
「シュリ」よりも、こちらかな、僕的には。

