マルチナ・ナブラチロワとクリス・エバート | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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マルチナ・ナブラチロワクリス・エバート

 

 

 

1978年ウインブルドン決勝後のマルチナ・ナブラチロワ(当時チェコスロバキア/左)と別名「アイス・ドール」のクリス・エバート(アメリカ)エバートとナブラチロワである

 

 

マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)についてのクリス・エバート(アメリカ)の見解は、新進気鋭の脅威からダブルスパートナー、グランドスラム決勝で記録的14回の対戦を繰り広げた宿命のライバル、そして近年の親しい友人関係まで、山あり谷ありで変化していった。

「私の姉が2月に亡くなったのだけれど、マルチナは1日中そこにいてくれた。彼女はお葬式に来て、埋葬にも立ち会ってくれた。そのあと家での食事の席にも彼女はそこにいて、22時まで滞在してくれた。テニスプレーヤーで来てくれたのは、彼女とパム・シュライバー(アメリカ)のふたりだけだったわ」とエバートはAP通信への電話インタビューの中で打ち明けた。

「マルチナは今、間違いなく私のもっとも親しい友人のひとりよ。ふたりの間にはもう競争はない。私たちの関係には、どんな緊張感もない。それは解放感のある感覚ね」とエバートは説明した。「今の私は彼女と彼女の人柄が大好きで、それは彼女も同じなんじゃないかしら」。

 彼女たちのようなライバル関係は、テニスの歴史を定義するのに役立つ。それはまた、ウインブルドンに関しても同じだ。今年のウインブルドンは新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックのために中止されたが、本来であれば今頃プレーされているところだった。

 

ナブラチロワとエバートが争ったウインブルドン5度の決勝最終的に両者の対戦成績は、ナブラチロワが43勝37敗(グランドスラム決勝ではナブラチロワの10勝4敗)でナブラチロワが勝ち越している

 

なんとなくだが、メガネをかけ出してからのナブラチロワの絶対的な王者感が半端なかった記憶がある。

ちなみに、グランドスラムのシングルスタイトル獲得回数は両者ともに18度。

驚異的である。

 

そしてエバートの4大大会女子シングルス決勝進出記録は通算34回(18勝16敗)

決勝進出34回は女子歴代1位の記録

2位はマルチナ・ナブラチロワの32回(18勝14敗)、3位はシュテフィ・グラフの31回(22勝9敗)。


 

 

あと、エバートとナブラチロワをそれぞれ決勝で下してグランドスラム2勝のトレーシー・オースチンも忘れ難い。

ツインテールじゃなくポニーテールが似合っていた。

で、ベロで上唇をなめるしぐさがトレードマーク。

1979年から1980年頃のことだ。

 

 

 

 

 

シンディ・ローパーはメジャーデビューが30歳の時。

それ以前の極貧時代、食べ物が尽きたときに、同棲していた彼氏が猟銃で仕留めてきたリスを煮込んで分け合って食べたという。

クマでも猪でも鹿でもない。

リス、である(笑)。

 

 

そのシンディがカバーしたビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の動画を見て、もう号泣してしまった。

 

いや、本当によかった。

演奏もさることながら、シンディの歌のうまさがなんとも言えないんだよね。

 

最高でした。

ありがとうシンディ!