ブラフチャージ
・ブラフ(Bluff) ・・・はったり・虚勢
・チャージ(Charge) ・・・突進・攻撃
という意味で「威嚇突進行動」とも呼ばれている。
これは熊の行動特性で相手(敵)の様子をうかがう目的で突進し相手(敵)を威嚇するという行動だ。
突進し途中で立ち止まり地面を叩く等の威嚇をした後、後退するなど、攻撃目的ではないことが多いとされてはいる。
実際にこんなことが目の前で起こったら怖くて逃げがちだが、それは実はNG行動。
ブラフチャージの原因を記してみる。
母熊は非常に母性本能が強く子熊に近づくものを敵とみなし攻撃するが、この場合は、ブラフチャージなしで直で攻撃してくる可能性が十分ある。
子熊を見かけた場合は、必ず近くに母熊がいるとても危険な状況だということを認識すべし。
また、羆は食べ物に対する執着が非常に強い。
1度自分のものと認識した食べ物を奪われる、または、奪おうとすると攻撃対象になってしまう。
自分が羆の餌場のテリトリーに入っていないか?
近くに動物の死骸などがないか?
などをしっかりと確認すること。
その他、羆は視力が悪いが、その分嗅覚、聴覚が優れている。
強風で臭いが消されたり、沢の水の音などでお互いの存在に気付くのが遅れ至近距離でバッティングした場合、攻撃的な行動をとる。
気づきにくい状況(強風・水の音・先が見えない曲道等)では自分の存在を知らせる手段をいくつか持っておくことが大切。
ちなみに熊用の鈴は、実は沢の流れの音などにかき消されることが多いということも認識しておくこと。
ブラフチャージを受けた場合の対応としては、まずは落ち着くこと、次に、背中を見せて逃げない事が重要。
羆は逃げるものを追う習性があり、しかも最高時速60Km/hという速さで走ることができると言われている。
逃げても無駄だ。
羆は小さくなるもの=弱いと認識するので、しゃがんだりするのは危険。
熊スプレーを携行している場合は熊スプレーの安全ピンを抜いて噴射準備に入り、風上に立って噴射するのが基本。
それができない緊急時は、自分の目を保護しながら使う。
十分(3~4m)に引き付け一気に噴射すること。
最悪の状況になった場合は、大声を出し出来るだけ自分を大きく見せるように。
高い所に登り、両手を上に広げて大声を出す。
複数人であれば一か所に集まりより大きくみせることが効果的だ。
最悪の状況は絶対に避けたいが万が一、攻撃を受けてしまった場合は、背中を丸め四つん這いになり急所を隠し、手で首(頸動脈)を覆い防御態勢を取る。
羆の攻撃時間は1分程度と短いのが特徴。
また、抵抗すればするほど攻撃時間が長くなる。
死んだふりが有効と言われるのは、「抵抗しない(死んだふり)=攻撃をすぐやめる=命が助かった。」からきていると言われているが、諸説あれで、基本的にはNGだ。
熊の思うつぼにされる可能性も高いといわれているので、やめるほうが賢明。
性感マッサージ師 ドクター荒井
かってあった「ミッドナイトin六本木」等番組内で、性感マッサージを披露、ライブで女性をイカせていたという(笑)。
この頃、オールナイトフジ(フジテレビ系列)、TV海賊チャンネル(日本テレビ系列)、夜はエキサイティング(テレビ東京系列)はいずれも、お色気系のアダルトコーナーがあり、目玉企画となっていた。
1980年代中頃、土曜日の深夜番組で爆発的な人気を誇ったフジテレビ系列のオールナイトフジに対抗するため、民放各局が、ライバル番組を放送した中で、テレビ朝日系列では、「ミッドナイトin六本木」という番組を放送。
(1984年10月~1985年09月まで)
番組内ではお決まりのお色気コーナーを。
性感マッサージ師という、当時、そういう達人が存在することすら一般には知られていなかったが、ドクター荒井氏による生実践ライブ中継を放送。
それを見てたまげた人は多かったことだろう。
一節には、瞬間視聴率が10%を超えていたとも言われる番組の目玉で、多チャンネルの番組を観ていた人も、このコーナーが始まるとチャンネルを回す人も多かったとも言われているほど。
内容は、毎週、異なる女性が、生放送のスタジオ にやってきて、着衣のままですが、診察台のような公開の台の上に寝ころび、その女性に対して、ドクター荒井氏が性感マッサージを行う。
生放送なので、何が起きるのかわからないドキドキ感がたまらない。
大勢の人が居るスタジオでの、ライブ性感マッサージなので、緊張のためか、殆ど感じない女性もいたが、逆に気持ち良すぎて喘ぎ声を出して感じてしまう女性もいた。
後に、ドクター荒井氏を起用し、代々木忠監督はAVを取っている。