ジョンレノンin京都 1971年 イカの精包 | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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「長いお別れ」と「グレートギャッツビー」って、ほぼほぼ同じ話しじゃん(笑)。

 

 

イカの精包

 

イカの体内にある精包とは、3センチほどある精子の貯蔵庫。

これはもともと、ニーダム嚢に入っているが、調理時などに破れて外に出ることがよくある。

色は白く、筋肉と同じ色で見分け不能。なのでつい食べてしまう。この時に、はじけて精子が飛び出し、口の中や舌を刺すとのこと。

痛くてチクチクするそうだ。

 

 

 

ジョンレノン1971,1977,1979イン京都

 

知る人ぞ知る、ジョンレノンは京都を何度か訪問している。

デビィッド・ボウイの家が京都にあったことは有名な話でけど、ジョンとヨーコの京都訪問はお忍びだったので、箱根ほど有名ではない。

でも旅行の足跡を読むと、結構当時の実家の近所まで来てたんやなと、感慨深い(笑)。

嵐山に旧安田財閥所有の日本家屋があるということも聞いたけど。

つまりヨーコさんの筋の不動産。

さてはて。

 

 

1971年には天龍寺の宿坊・永名院に貸し切りで一泊。コタツに入ってみかんを食べ、食事は湯豆腐、おでん、みそ汁、漬物などをうまいといってほうばったとか。

大相撲中継を見たとのこと。

「若波」という力士が気に入っていたとのことだが....。

たぶん「若浪」の間違いなのでは?

小結若浪は個性的な平幕優勝経験

体は小さいが、力は強く、吊り上げうっちゃりのスペシャリスト

で、は「若い浪剛史」(笑)。

素行不良で注意されたこともある元力士。

俺は好きだけどね、こういうアウトロー。

 

 

 

余談、天龍寺入口相国寺 庫裏 香積院香積院とはかなり良く似ておりますが、相国寺の方は横溝正史の映画「女王蜂」でロケに使われている場所(玄関前のみ)。

 

 

 

 

あの映画は本当に記憶に残っており、霊鑑寺土塀前で話し込む石坂浩二と大滝秀治とか、仁和寺でお茶会(野点)のシーンとかもあったよな。

紅葉美しく、赤い敷物、赤い傘、そして緑の抹茶に滴る赤い鮮血!!

忘れられん、当時大型新人といわれていたあの中井貴恵の大根っぷりとともに(笑)。

 

閑話休題。

 

貴船神社にも行き、貴船名物ボタン鍋も食している。

どの店に入ったかは不明だそうだが、ひろ文だったら1995年、行って泊まったことがある。

そうなのかな??

だと嬉しい。

たしか、阪神淡路大震災直後の集まりだったな。

その後サリン事件とかが起こったんだったっけ。

比叡山延暦寺にも行き展望台から京都市街や比良山系、琵琶湖を見て大感激したと書いてある。

お土産の木刀を買おうとしたとか(笑)。

 

1977年に来た時には南禅院を訪れたとか。

南禅寺の三門を見ていたく感激。もちろん昇って「絶景」も見たんだろうね。

昇り口狭いんで、ジョンが昇るのは大変だったのでは?

あ、でもヨーコの個展で「YES]のはしご昇ってたっけ(笑)?

 

関係ないけど(笑)、三門のところで中森明菜がカレンダーかポスターか、なんかそんな撮影をしていたこともあったそうだ。

「天下竜門」だね。

その三門のぶっとい柱に抱き着いたポーズだったとか(笑)。

やるな、明菜。

一応重要文化財だぜ(笑)。

 

南禅院 :: 南禅寺 (nanzenji.or.jp)

 

そのあと、亀岡・湯の花温泉地へと行き宿泊、真剣にそのあたりに別荘を買おうと考えていたとのこと。

錦市場の北側のイノダ本店にも来たそうだ。

どの席に座ったのか?

カウンターだろうかな。

 

1979年にもこれはお忍び中のお忍びできたので足跡が残っていないそうだ。

ただ、岡崎の和蘭豆に来てオレンジペコを飲んだとか。

この店大好きで、店内にジョンのサイン色紙があるのも知っていた。

その後、年齢的な理由で、店主がお店をたたまれたと聞いたが。