「増岡九蔵」という人がいたとか、「太田蛇治」という人もいたとかっていう、あの話は?
岡田あーみん
よく言われる「ツッコミが追い付かない」という言葉。
かつて「りぼん」でもそのような漫画が連載されていた.
『お父さんは心配症』
17歳の高校生だった「米須あーみん」名義で発表されたもの。
後の「岡田あーみん」。
名門北野高校と大阪府立大学を卒業のインテリ。
全盛期は美人の天才漫画家として評判。
いやいや、相当な美人ですぞ。
この時代に。
奇跡だ。
あまり「うまい」とは言えない、むしろ雑な印象すら与える絵柄に、容赦のない怒涛の展開…
どこから突っ込んだらいいのか分からない、むしろ突っ込む前に笑ってしまう。
「5コマの中の最低3コマはギャグ」であり、最小限の絵だけで読者を笑わせる手腕は「本当に天才的」。
早熟の天才らしくあっという間に人気を獲得し、休む間もなく『こいつら100%伝説』『ルナティック雑技団』を連載。
しかしその後体調不良で休養。
あまりにも美人過ぎて同業者から猛烈にいじめられたとか。
すでに事実上引退している。
現在は奈良の漬物店勤務といううわさもある。
多くの天才が患っているとされる発達障害当事者という噂も。
また、活動停止後も継続的に新装版単行本や新たなグッズが発売され続け、展覧会も開催されている。
さて、代表作の『お父さんは心配症』
遅々としては娘に近づく男どもが目障りで仕方がない。
「娘の恋人」を目の敵にする。
だからって娘の彼氏にこれはないでしょう!というか、法的にもアウトでしょう!という、さまざまな手段で娘と彼氏の中を引き裂こうと奮闘するというのが大まかなストーリー。
彼氏の北野君(出身校w)も負けていない。
アウト的に反撃。
このやり取りがチョー面白い。
腹のよじれが戻る目にもう一ひねり。
腸ねん転になるっちゅーねん。
Chat GPTに聞いてみた。
鼻くそ食べる人についてどう思われますか?
鼻くそを食べることは、多くの人にとっては不潔で不快な行為とみなされています。しかし、このような行動をする人に対して個人的にどう思うかは、人それぞれで異なるでしょう。
一部の人は、鼻くそを食べることが健康上の問題を引き起こす可能性があること、また社会的に受け入れられない行為であることから、否定的に考えるかもしれません。
一方で、他の人は、このような行為を健康的な習慣として捉える場合があります。例えば、特定の文化や宗教の習慣として、あるいは子どものときに親から教わったという理由で、鼻くそを食べることがあるかもしれません。
個人的にどう思うかは、その人のバックグラウンドや文化的背景、宗教的信念によって異なるでしょう。ただし、一般的には、公共の場で鼻くそを取ることは、マナーやハイジーンの観点から好ましくありません。
神世界
神世界は千手観音教会という宗教組織の事業部が独立して、2000年に設立された有限会社で、霊感商法で事件を起こし、社会問題となり教祖や幹部が逮捕された宗教団体。
本部は山梨県甲斐市。
傘下として、次のような有限会社を作っている。
教祖の斉藤亨の父親は山梨県警の警察官をしていた人物で、警察を退官した後に千手観音教会を立ち上げている。
そして、2000年に斉藤亨は千手観音教会から独立する形で、神世界を立ち上げました。神世界のとなった
・えんとらんすわーるどヒルズ
・えんとらんすアカサカ
・スリートゥー1
・みろく
・びびっどとうきょう
このネーミングを見て笑わない人はいないかも(笑)。
これらは「神世界グループ」と称し、全国に130ヶ所以上にヒーリングサロンを所有している。
「ココロ&カラダをデトックスでスッキリ」
などと銘打って、参加者を集める。
このヒーリングサロンを拠点に体調不良や悩みを取り除く霊的治療と称して、相談料や礼金、高額な商品を売りつけるなどの霊感商法を行っていた。
被害者数千人・被害総額100億円という大規模な詐欺事件を起こして、教祖や幹部たちが逮捕。
ヒーリングサロンでの手口は最初は「体験ヒーリング1000円」と入りやすい値段設定にしているが、参加回数を重ねていくうちに、宗教行事への参加を促されたり、宗教関係の高額商品を買わされたりして、いつの間にか数百万円のお金を神世界に貢ぐことに
最も悪質な点は、神世界の霊感商法は、「宗教団体」ということを隠して行われていたということ。
この神世界による霊感商法が初めて報じられたのは2003年で、「女性セブン」が三田佳子の旧宅(息子の高橋祐也が薬物パーティーを開いた家)を神世界が購入して、そこでヒーリングサロンを行っていると報じていた。
その後、2005年ごろから2ちゃんねるなどのインターネット掲示板で神世界が霊感商法を行っていることなどの告発が相次ぐように。
また、この頃には神世界の霊感商法の手口をまとめたサイトもできた。
2009年5月、ようやく被害者らが神世界に対して損害賠償請求の裁判を起こす。この時の弁護団の代表弁護士はオウム真理教や統一教会など問題でも活躍した紀藤正樹弁護士。
それでも、警察はなかなか神世界の中枢にはなかなか踏み込むことができず、2011年になってようやく霊感商法による詐欺罪で神世界の教祖や幹部に逮捕状が出た。
この神世界事件が大きく報じられた理由の1つに、現役の警察官・現役の国立大学の准教授が神世界事件にかかわっていたことがある。
2007年12月に神奈川県警の警備課長をしていた吉田澄雄警視が、勤務中に神世界関係の副業をしていて、しかも部下を勧誘して約400万円の報酬を得ており、2008年に懲戒免職に。
教祖の斉藤亨に逮捕状が出て逃亡している時に、逃亡の手助けもしていたため犯人隠避容疑でも逮捕。
また、2008年に北海道大学の竹市幸子准教授が神世界に自宅マンションを提供して、ヒーリングサロンとして使わせ、運営にかかわっていたことが発覚。同僚・部下を勧誘も。
諭旨解雇処分としている。
具体的な神世界の霊感商法の手口は次のようなものです。
・女性のほうが占いやセラピー、ヒーリングなどが好きで、洗脳しやすいと考えていたようで、ターゲットを女性に絞る。
・「高級セレブ感。だけど身近な感じ」を大切にして、高級住宅街や高級マンションなどでヒーリングサロンを開く。
・手作りのチラシや素人っぽさを残したホームページで宣伝する。
・「占い」、「癒し」、「セラピー」、「リラクゼーション」など若い女性が好きそうなものを前面に押し出す。
・初回のハードルを下げて地域の主婦が来やすいように。「ヒーリングを受けている間は子供を預かります」と宣伝。初回体験ヒーリングは1,000円と安くする。
・ 信者に勧誘させるのではなく、地域の口コミを効果的に利用。
・一度、ヒーリングサロンに来店させたら、あとはコールド・リーディング(スタッフが客を観察したり、雑談する中から情報を聞き出す)やホット・リーディング(事前に客のことを内緒で調査して情報を得ておく)を使って、ズバッとその人の悩みや家庭環境等を言い当てて、客の心をつかみ、マインドコントロールをしていた。
・マインドコントロールができたタイミングで、宗教儀式に使うものやライセンス(お守り)などの各種グッズを売りつけたり、祈願を実施して法外な祈願料を実施するなどして、どんどんお金を引き出すという手口。
斉藤亨は「動物性たんぱく質は毒素」と言っていたようですが、実際は高級すし店に行っていたという証言も。
閉廷後、傍聴人が立ち去ってから着席を許された斉藤被告は、被告人席でさらに涙を流し、声も出さずに泣きべそをかいていた。
悔しさや反省の表情というより、先生に怒られた小学生が泣きじゃくっているかのような、泣きべそとしか言いようのない表情だったという。