また新手のパターンですな。
Uber使っていない人まで送るってのがバカ(笑)。
ミルク・アンド・ハニー
ジョンレノンが亡くなった後、1984年に発表されたアルバム「ミルク・アンド・ハニー」。
未完成音源なんかも収められており、本当に最後のアルバムなんだなと思い、当時、即買いした時にすごく悲しくなったことを覚えている。
このタイトルは聖書の理想郷である「ランド・オブ・ミルク・アンド・ハニー」から来ているという。
この「ミルク」は白人のこと。
一方、「ハニー」は黄色人種。
つまりは、調和しながら、うまくやる世界が理想だね、ということ。
ポールは「エボニー・アンド・アイボリー」で、黒人と白人の調和を、ピアノの鍵盤に例えて、スティービーワンダーとともに歌った。
二人のメッセージは、今、かなり実現に近づいていると自分は思える。
ちなみに「ミルク・アンド・ハニー」はジョンとヨーコの一粒種「ショーン・タロウ・オノ・レノン」のこととも言える。
奥只見ダム
奥只見ダム(おくただみダム)は、福島県南会津郡檜枝岐村と新潟県魚沼市に跨り、常見忠、開高健らによって日本のルアーフィッシング黎明期の舞台となった。
銀が採掘されていた時代もあり、別名「銀山湖」。
山々の景色は素晴らしいの一言。
奥只見ダムは行くまでの行程がユニーク。
現在は無料の観光道路・奥只見シルバーラインがダム堰体へと直結しているが、全長22kmの道程のうち18kmがトンネル。
しかも素掘りでびちょびちょ、二輪車、自転車、歩行者は通行禁止だとか。
またこの地に、「開高めし」や「木の芽の巣籠り」というものがあり、名物料理として今も伝わり残っている。
銀山湖にはまっていた人のひとり開高さんは、「フィッシュ・オン」という記事の執筆のために1970年(昭和45年)6月から8月まで、湖畔の村杉沢にあった村杉小屋に滞在、渡り廊下でつながった新潟県の林道建設事業の事務所2階に寝泊まりし、小説「夏の闇」の構想を練っていたという。
そう、開高さんも魅せられたこの巨大な人造湖は、大イワナ、大ニジマスが棲息する湖として釣り人たちにその名を知られているのである。
湖ができて間もないころから、60センチ以上の大イワナが釣れるようになり、なかには80センチを超える超大物も釣れていたという。
「奥只見の魚を育てる会」などの活動により、その歴史的な湖は今なお、大イワナを育んでいる。誰でも銀山湖の大イワナを釣るチャンスがあるのだ。
秋には、銀山湖の主流である北又川の上流で、産卵期を迎えた大イワナの群れを観察するイベントも行われているらしい。
ここで、何とスモールマウスをはじめブラックバスも生息が確認されているそうだ。
これは完全に密放流、人災、いや、犯罪行為による。
が、地元と愛好家連合の意向で外来魚に対しては厳格に拒絶の態度がとられている。
年数回の駆除活動で、一匹たりとも逃さないようにしているとか。
ところで、この銀山湖を舞台にした三島由紀夫の長編小説に『沈める滝』(しずめるたき、原題は旧漢字の『沈める瀧』)がある。
愛を信じないダム設計技師が建設調査の冬ごもりの間、或る不感症の人妻と会わないことで人工恋愛を合成しようとする物語。
ダム建設を背景にした一組の男女の恋愛心理の変化を軸に、芸術と愛情の関連を描いた作品である。
人間を圧倒する超絶的な自然環境の中で推移する男の心理、やがてダムによって沈む小さな滝に象徴される女、人間主義的な同僚との絡み合いを通じ、冷徹な物質の世界と感情に包まれた人間の世界との対比や、社会的効用主義に先んずる技術者(芸術家)の純粋情熱が暗喩的に描かれ、自然と技術(芸術)との相互関係が考察されている
(ウィキより)