1982年・点景 オフコース 1982武道館 池田旋風 佐賀商 木造 Moon Child | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://www.music-scene.jp/triflingbeetle/

 

 

許容範囲内での体罰って、実はよいんじゃないかと思うこともある(笑)。

俺、腐ってる?

 

 

1982年・点景

オフコース・1982武道館

 

社会現象になったオフコース解散か?という騒動。

なんかもうすごかった。

10日間武道館後何らかの発表があるといわれていたが、そのまんま沈黙。

結局84年に4人組で活動再開。

このあたりの詳細は山際淳司の本とかで読んだことがあるが、よくわからない。

当人たちが何にも語らないので、なおさらだ。

だが、オフコースは5人のメンバーが全員現役で顕在しているという、稀有なグループ。

となると再結成とか、あるのかなと思うわけだが、小田和正の頑固さとかを思えば、それはあり得ない気がする。

本音を言うと、クリスマスの約束で、4人がやってきて一日だけの再結成とか、死ぬまでに見てみたい気がする。

これ実現したら、今世紀最大のサプライズになるし、とんでもない視聴率になるだろう。

ただ、その時に地上波が存在すれば、の話だけど(笑)。

地上波、今後、なくなるでしょうな、いつの日か。

 

 

 

1982年・点景

池田旋風

佐賀商 木造

 

佐賀商の新谷が一回戦の木造戦で9回2アウトまで完全試合、最後の一人になるかと思われた打者にぶつけて、結果ノーヒットノーランで終わったというゲーム。

もうインパクト大ありだった。

そんな夏の甲子園、PLも出ない、天理も箕島も、横浜も出ない。

そんな大会にすい星のごとく現れたのがやまびこ打線の池田。

池田は甲子園に何度も出ていたし、準優勝も2回していたし、でもそれまでは11人とか、機動力とか、守りとか、そういうカラーのチームだった。

それががらりとカラーを変えて、これだけ打ちまくる池田というものは初見参だったのだ。

打てば内野の間を抜ける、外野の頭を超す。

何なんだこれは?という感じだった。

9番山口の豪打とかいろいろありましたが、なんといっても江上、片山、水野のホームラン共演。

良く語られる早実・荒木大輔、石井丈裕を滅多打ちにした試合。

あの時の印象がこのチームのすべてといって過言ではない。

 

 

 

 

Moon Child

 

衝動買いしたMoon Child のCDをヘビロテで聞いている。

Spotifyでも聞きまくっている。

いや、いいは、これはネオソウル、チルアウトというジャンルなのかな?

ヒップホップでもあるよね。

リラックスする系だけど、だらっとしていない感じ。

ダウナー系なのにグルーブまみれ。

なんか、のりながら、落ち着くんだよね、これ。

呂律のよく回らないけったいなラップとか、自称「自分なりの解釈ヒップホップ(もどき)」というジャンクとはわけが違う(笑)。

鳥肌まみれになった、あれは、秀逸キショかった。

ドモリを逆手に取ったラッパーもいたけど、その逆ダウナー系はどうなんだろ?

やっぱ切れ命だぜ、ヒップホップは。

どれだけテンポダウンしたとしてもだ。

切れもグルーブもないヒップホップなんて、ヒップホップじゃないぜ、じじい。

後遺症口調で、切れの悪いだらしない気持ちの悪いだけのラップ(もどき)とかやめてくれR&Rて感じ(笑)。

ヒップホップなめんじゃねー馬鹿野郎!!

 

さてさて、閑話休題。

入浴中は防水ラジオを聴くことが常だが、Moon Childが特集されていた時には風呂から上がれなかったし(笑)。

ラジオ持って上がればいいだけやのにね(笑)。

Moon ChildArrangeでは、他の同じような音楽に比して、かなりフェンダーローズ使用率高いんやけど、あの音が、もうほんまに心からますます好きになる。

トレモロやフェイザーをがっつりかけられたメジャーナインスとか、メジャーイレブンスなんてコードを白玉で鳴らされた暁には、突然イキそうになるくらいだ(笑)。

あとリバースディレイとピンポン掛けられたスレイベルとか(笑)。

好きな音、空間処理ででこれでもかと埋っている。