1979年~80年・点景 白い巨塔 最終回 | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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大都会パート2「白昼の市街戦」にて。

 

宍戸錠演じるヤクザ「萩尾」に向かって

「萩尾ちゃん、また来るわ」

というアドリブをかました徳吉刑事の優作(笑)。

 

さすが、松田優作。

 

 

 

 

1979年~80年・点景

白い巨塔 最終回

1978年12月28日…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1978年12月28日… リアルな肉体はもうこの世にはないのに、テレビ画面にはくっきりと映って動いている、もとい生きているというあの奇妙な感じ。

 

最終回はタイトルでの総回診シーンがない。

代わりにエンデイングで財前の遺体が白い巨塔の中を回る。

そして財前の死体が病院の外に運ばれて唐突に終わる。

その後の説明も何もなし。淡々と終わる。

 

さて、田宮の本名は柴田吾郎というらしい。この田宮演じる財前五郎、手術をした日の夜、必ず愛人の家に寄り、抱く。血を見ると女性を抱きたくなるといや、なんとも大人の世界で、12歳な自分は直視できなかったなぁ。

そして、最終回の放送を待たずに、田宮二郎は猟銃を心臓にあて足で引き金を引いて自ら命を絶った。

この時点で最終回の撮影は終えており、田宮は打ち上げで、山本学などの手を取って感極まったように泣きじゃくったという。つまり、変なテンションだったそうだ。


さて自死の要因はというと、後年遺族がそのことを明かしている。

原因は、30代半ばから始まった「薄毛」に端を発した躁うつ病によるものとのことだ。

稀代の二枚目スター田宮にとって頭髪が無くなる事は恐怖でしかなかったという。ありとあらゆる手を尽くしたがましにならず、しまいには海外に行き植毛手術を敢行する。

さらに手術の後遺症で慢性的な偏頭痛が残り、躁うつ病は悪化したという。

そこに降りかかった詐欺の被害。踏んだり蹴ったりだ。さらに山本陽子との不倫疑惑。最悪である。