トクヨシユミコさん、三上寛とモヒカンとトラビス | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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中学時代、同級生に徳吉さんというとってもかわいくて可憐な女子がいた。

が、別に特に興味もなかったけど、あいつカワイイよなと振られてついつい、そうやんな、付き合いたいよなと、うかつに心にもないことを答えてしまったことがある。

それをクラスの連れたちが半分マジに受け取り、おちょくり半分でもあっただろうし、なんしか、徳吉本人に「付き合いたがっている奴がおるで」と余計なことを言ってくれたのである。

 

次の日の朝いちばんにである。

 

スジという仲の良かった女子から「徳吉さんが朝来て、あきらめてって言ってはったで。言えばわかるから伝えといてとも言ってたで」といわれた。

 

穴があったら入りたい。

速攻かい。

なんやねん、マジかよ。

こういう振られ方が一番恥ずかしいわけで。

 

でも、その後2年になってから、トモダチを介してなんとなく普通の会話ができるほど、ほんの少しだけ仲良くなれたのも事実である。

徳吉さんとはそれで終わりである。

 

ところで、今思い出したけど、2年の時は、正体不明の3年の風吹ジュンみたいなセンパイ女子とその手下みたいなやつのコンビに方々で待ち伏せ、いや、ストーキングだな、あれは...されていて、もう、恐怖の一年だった。

帰りにいきなりザクロの実を手渡されたり。

運動靴を片一歩だけ盗まれたり。返してほしかったら○○迄おいで、とか。

 

あれはいったい、なんだったんだ。

誰なんすか?

あんた?

確か「ナガサキ」とか言ってたっけ。

下の名前忘れた。メンヘラっぽい感じだ。

 

名前もよく覚えていないけど、不気味な女だったことこの上ない。

でも、一応、かわいかった(笑)。

 

 

 

 

 

三上寛とモヒカンとトラビス

大都会パート23話「白昼の狂騒」(1977年4月19日)で手塚役を演じ、小野武彦を下着姿にして拉致。

殴るけるの暴行を食らわせている。

また伊佐山ひろ子演じるウェイトレスに横恋慕し、下着姿でダンスさせていたりもする。

 

 

 

最後は東京タワーで松田優作お約束の殴る蹴るの暴行→逮捕。

この時優作はにやにやしながら三上を蹴り倒していたりする(笑)。

三上の藻掻くアドリブ演技が相当面白かったんだろうか?

 

 

タクシードライバーのトラビスを意識しているのだろうか。

三上寛の怪演は絶妙である。

 

「田園に死す」「戦メリ」でも味のある演技を見せていたりする。

 

 

 

 

大都会パート2に二度目の出演はタクシー運転手の強盗。平泉征の手下だ。

その時にはランナウェイズのポスターを貼ってある部屋で、下着姿でキチガイ踊り。

 

 

ラストの丘みつ子さんの笑顔は演技じゃなく、素だと思われる(笑)。

優作のアドリブ炸裂のエピソードでしたな。