日ハム・ミッチェルとソレイタ、そしてクルーズなんていう外人選手がいたが、そろいもそろってとんでもない個性を持っており、そしてポンコツだった。
ざっくり言えば三振とホームラン、両極端なのである。
カリブの怪人・ソレイタ、そしてクルーズに関してはそれなりのアベレージを残していると思うが、ミッチェルなんてとんでもない扇風機だった。ブライアントに破られるまでのシーズン最多三振記録を持っていたりした。
だから、とんでもなくオモシロかった。
当たればとんでもなくぶっ飛ばしてくれる。
でも大方三振、ストレスたまる。
昭和50年代のプロ野球は、洋の東西を問わず、そういう個性派が多かったし、なんか漫画チックで面白かった。
ポンコツにはポンコツなりの味があるのである。
ちなみに池田高校の監督だった蔦文也さんも日ハム前身チームの選手だった。
2/27(土) 5:59配信 デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/84e134cff4f59ddfa0507f12a054becdc8c303fb
歌手、俳優の吉川晃司(55)が16日に都内の病院で心臓の手術を受けていたことが26日、分かった。心臓の表面にある冠動脈の狭窄(きょうさく)が見つかり「狭心症」と診断され、このままでは心筋梗塞を発症する可能性が高く緊急の治療が必要とのことで入院。映画「チーム・バチスタの栄光」(2008年)で演技指導を受け、その後も親交があった腕利き心臓外科医の下で結成された治療チームによる手術「冠動脈ステント留置術」が無事成功し、経過も順調だという。
骨折したままステージに立つなど「不死身」の称号がふさわしい吉川を、生命の危機が襲っていた。
関係者の話を総合すると、吉川は3年ほど前から胸の痛みなどの自覚症状があり、何度か検査を受けたが異常なしの診断だった。しかし、痛みや違和感が消えないため、昨年暮れから今月にかけて、人間ドックや、より詳細な検査を受けた。
その結果、心臓表面の冠動脈が狭くなる狭窄が見つかり、心臓の30%がうまく機能していないことが判明。「狭心症」で、いつ心筋梗塞で倒れてもおかしくない状態にあり、最終的に緊急手術が必要との診断を受けた。
すぐに入院し、16日に「冠動脈ステント留置術」の手術を受けて無事成功。経過は順調で、今後の活動にも影響はないという。
毎日10キロのランニングに加え2~3キロを泳ぐアスリート並みの鍛錬で、吉川は強靱(きょうじん)な体力、心肺機能を持つ。心臓の機能が30%落ちていても、これまで受けた負荷をかけた状態で心臓機能を調べる検査などでは、並外れた良い数値をたたき出してしまい、なかなか異常が見つからなかった。
手術では経験が生きた。吉川は「チーム・バチスタの栄光」で、チームのリーダーで心臓外科の権威である医師を演じていた。今回の診断を受け、自身が演じた役のモデルとも言われ、当時も直接演技指導を受けた医師に相談。劇中と手術内容は異なるが、“チーム・バチスタ級”のチームが結成され、万全の態勢の下で治療、手術を受けたという。
吉川はデイリースポーツの取材に対し、手術を受けたことを認め、「昨年暮れの人間ドックからより詳しく検査をしていただき、いつ倒れてもおかしくない状況下で、幸い未然に適切な処置を施すことができた人との出会い、強運に感謝したい。今は元気に生きてます」と語った。
3月にアクション作品の撮影で本格復帰。5月3日からのコンサートツアー振替公演に向け、近日中に体力作りを再開するという。
◆冠動脈ステント留置術 手首などからカテーテル(直径2ミリ程度の細い管)を通し、心臓の表面を走る冠動脈の狭窄部位にステント(金属チューブのようなもの)を留置する。プラーク(脂肪の塊のようなもの)が沈着し、血管内が狭くなって血液の流れが悪くなる冠動脈狭窄の治療法。
将来を嘱望された水球の選手だったり、歌番組でバク転を見せたり、シンバルを蹴り上げたり、とかく運動神経抜群のイメージがある吉川。
それでも病は容赦ないなと思う。
この吉川晃司の傑作アルバムは何かというと、じぶんは1987年発売の「A LA BA LA M BA」を挙げたい。
もう、本当に粒がそろっているのだ。
「終わらないsunset」「マリリン」「BIG BAD BABY BUSTERED」などなど。
これも本当によく聞いた。
自作曲がほとんどだったと記憶しているが、ソングライターとしての技量は本当に急成長しているということが、火を見るより明らかである。
その陰にはやはり尾崎豊、岡村靖幸の存在があるのだろう。
明確だ。
omake