Mavin Gayeのこの曲のライブバージョンを動画サイトで見たことがあるが、マジ感動した。
実はそれまではあまり好きではなかったのだ、マービン・ゲイのこと。
彼のバックバンドのベーシストのジェイミー・ジェマーソンが大好きなだけで、マービン・ゲイ自体にはさほど興味はなかった。
確かにいい曲もあるけど、ソウル独特のくどさに、さらに三重くらいくどさをかけて、さらにそこにエゲツナサを塗りこめて、アクを擦り付けて、エロスを捻じ込んだ…あの曲調はニガテだったのだ。
ストリングスの大げさ感とか、スネアに過剰にコーラス&リバーブを掛けた音とか。
ニガテ…。
だから彼が父親に射殺されたときも「ア、そう」って程度だったが、あのライブ動画を見て、心底惚れてしまった…気がする。
What's going on?「どうだい、元気かい」「今、何をしているの」と言う挨拶であり、みんなが集まって(野次馬みたいに)何か見ているなら、「なんかあったのかい?」という質問する疑問文でもあるという。
半分質問、半分挨拶という台詞だとか。
よって半分答え、半分挨拶というように応えるといいという(笑)。
洗練されて洒落た反戦メッセージソングとしては随一かもしれない。
もう一曲。「Oh, What a Night!」
久保田利伸のミディアムテンポの大好きなナンバー。
FOR SEASONSの曲と同じタイトル。
Metsのコマーシャルで流れていたが、調べたら1988年のことのよう。
「Oh,What A Night!」が「終わらない」って聴こえるけど、それは故意の仕掛けだそうだ。
本人も認めていてラジオで「ハッピーな夜が終わらないように」という願いをこめて「Oh,what A Night!(終わらないNight夜)」というタイトルにしたとか。
ちなみに今の久保田はこんな髪型。
こちらは三つ首塔の黒沢年男さん。
さらにこちらは「宇宙猿人ゴリ」のラーっす。