宅録ミュージシャン5月17日 「What’s Going on」  | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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Mavin Gayeのこの曲のライブバージョンを動画サイトで見たことがあるが、マジ感動した。

実はそれまではあまり好きではなかったのだ、マービン・ゲイのこと。

彼のバックバンドのベーシストのジェイミー・ジェマーソンが大好きなだけで、マービン・ゲイ自体にはさほど興味はなかった。

確かにいい曲もあるけど、ソウル独特のくどさに、さらに三重くらいくどさをかけて、さらにそこにエゲツナサを塗りこめて、アクを擦り付けて、エロスを捻じ込んだあの曲調はニガテだったのだ。

ストリングスの大げさ感とか、スネアに過剰にコーラス&リバーブを掛けた音とか。

ニガテ

だから彼が父親に射殺されたときも「ア、そう」って程度だったが、あのライブ動画を見て、心底惚れてしまった気がする。

What's going on?「どうだい、元気かい」「今、何をしているの」と言う挨拶であり、みんなが集まって(野次馬みたいに)何か見ているなら、「なんかあったのかい?」という質問する疑問文でもあるという。


半分質問、半分挨拶という台詞だとか。

よって半分答え、半分挨拶というように応えるといいという(笑)。

洗練されて洒落た反戦メッセージソングとしては随一かもしれない。



 


もう一曲。「Oh, What a Night!」

久保田利伸のミディアムテンポの大好きなナンバー。

FOR SEASONSの曲と同じタイトル。

Metsのコマーシャルで流れていたが、調べたら1988年のことのよう。

「Oh,What A Night!」が「終わらない」って聴こえるけど、それは故意の仕掛けだそうだ。

本人も認めていてラジオで「ハッピーな夜が終わらないように」という願いをこめてOh,what A Night!(終わらないNight夜)」というタイトルにしたとか。

ちなみに今の久保田はこんな髪型。


こちらは三つ首塔の黒沢年男さん。


さらにこちらは「宇宙猿人ゴリ」のラーっす。