宅録ミュージシャン11月3日 泥棒猫 | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://triflingbeetle.wordpress.com/2025/09/06/trifling-beetle-official-hp/

「泥棒猫」。

まあなんともえげつなく汚い言葉である(笑)。

昼ドラあたりでよく吐かれる言葉なのかもしれない。

いや、確実に昼ドラでは頻繁に使われていると思う。

確信している。

こんなに下衆で昭和チックで、エグくてグロくてエロい言葉はないからだ。

しかも物事の確信をものの見事についているし、そこにはどうしようもない「ダメでだらしない(女?)」感が迸っているではないか!

男の泥棒猫もいると思うが、これはやはり、男性というよりも、女性向けなスラングだと思う。

男性だとイマイチパンチが効かない。

というか、女性限定な用途だよな?

しだし名言である。

いや、自分はこの言葉がなんとなく好きでもある。


さて泥棒といえば、最近あるニュースを見て感じたことがある。

小笠原諸島の近海で中国船と見られる船団(笑)が、堂々と赤珊瑚をパクっているというアレである。

そんな情けない不届き者が日増しに増えているとか。

こぼれ落ちたアイスクリームにたかるアリの群れを、思わず連想してしまったではないか(笑)。

珊瑚がどれだけ値打ちがあるのかとかは興味ないし、特に中国を敵視してもいないし、それを採る行為自体、特に気に留めることもないのだが、大挙して、堂々と排他的海域に入り込み、堂々と泥棒行為を行っているという点になんともいえない不気味さと不快感を禁じえない。

中には堂々と紅い国旗を掲げている船もあるという。

野蛮すぎるというか、海賊さながらだと思う。

特に中国だからというわけでもないのだが、やはり、ここまで傍若無人な行為を堂々としているという話を聞くと、さすがに顔をしかめざるをえない。

というか、こういう「堂々とした泥棒行為」が平気でできるというのも、考えてみればなんだか、だな。

小さい本屋の入口から堂々と入り、店員がいるいない関係なくいきなり人目もはばからずズボンの中にエロ本を突っ込み、そしてそのまんま入口から出ようとして万引き現行犯で直ぐに捕まったオクムラ君に準ずるのう(笑)。

あれはアレですごく潔いと感じたのだが中二の頃の話しだ(笑)。


まあ下品で、節操がないことこの上なしということで、一部の華僑は、畑にやってくる猪とほぼ変わりがない (笑)。

かといってこれらを武力で排除とか解決とかはかなり話が違うと思う。

ネットでよく書かれている「平和的解決をしようともしない日本の情けない態度」とやらには、愛国心ゼロで、ある意味「非国民」な自分はあまり反応することがないのだが、堂々とした泥棒行為のモラルのなさというか理性の欠如というか、そういう醜さにはやはり猛烈に吐き気がする次第。

このみっともなさを、人間の愚かさの縮図とし、しかと見て、そして反面教師にしたいものである。