宅録ミュージシャン 3月某日 女のヤクザの細腕一撃!in 嵐山(2009.12.21) | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

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基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
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男性に平手打ちをした経験がある女性は約9%だって。



どういう対象を使い統計を取ったんだろうかな。

信憑性という点では、はなきに等しいとは思うが。


自分は平手打ちはないが、何かと私事に介入してくる、良くわけのわからんストーカーまがいの女にグーのパンチでぶん殴られたことがある(笑)。

「音や」というライブハウスの前で、いきなりである。

しかもそいつはしこたま酔っ払っていた。

最悪である。


おのれには何の脈略もない調停に、いけしゃあしゃと介入してきた挙句、暴力沙汰を起こして、言い訳をズラズラ垂れ流してトンズラ。

ホンマに最悪であった。

後から聞いた話では重度のアルコール依存症だそうで、これまた輪をかけて最悪である。

ならずもん感がハンパではない。


しかし、なぜあんなに他人事に対して執着するのかがよくわからない。

もうその執着の度合いが常軌を逸していて異常であった。

その女とは特にどうしたこうしたという関係でもないし、単なる酒飲みサークルでの顔見知りに毛が生えた程度だった。

ほぼまともな会話もしたこともないと思う。


友達いわく、「その○○は、お前のこと、スキ、スキ、大好きやったんちゃうけ?」(爆)。



ほんま、そうなんやったらぞっとするし、堪忍してほしい。

ミクシィで背中の刺青を公然と晒すわ、飲み会の席でいきなり暴れ倒すわ、店員に絡んで大声をあげるは、そんなんは、普通にお断りだ。


あれは要するに「女のヤクザ」みたいなもんだ。

女の極道...世の中で一番嫌いなタイプである。











さてさて、映画「極道めし」。

よくある漫画の映画化だ。


コワモテらが、うまかったメシについて熱く語るというそういうミスマッチさが映画の肝だったはずだが。


そういう意図で撮影したんだろうけど、どうも中途半端で終わった感が否めない。

まあ、そういう映画だったんだと解釈しておくことにしようと思う。



これは端折れば、年末の刑務所にて、同じ雑居房に入った5人が、これまでに食べたことのあるうまいものを紹介し、聞いた人のノドが鳴った音の数で優勝を決めるという、なんとも頓珍漢な映画である。


優勝者は、全員の正月おせちから1品ずつゲットできる。

大の大人が全力で子どもじみた遊びに取り組むというものだ。


しかしなんだか物足りない



ということなかれ。


平均よりやや上程度だが、なかなか良く見れば面白いと思う。

が、くどいようだが、「南極料理人」のあの「ほかほかのおにぎり」のシズル感には、遠く及ばないかもしれない(笑)。

基本線として、もう少し美味しそうに料理が撮れていたらよかったのにと思う。


そう考えればネガ発言が続いてしまうのだが、キワモノ的な世界観もやや中途半端かもしれないなぁ


評価は二分されると思う。

自分的には75点くらいとしよう。


とにもかくにも、勝村政信と麿赤児の存在感がありすぎて面白い。

勝村政信は仕切りたがり屋の的屋。

磨赤児はヤクザの大物と勘違いされている大泥棒。


いやぁ、磨さんの怪演は本当にいつ見ても素晴らしい!!

大森南朋もめっちゃ大好きなんだが、彼のオヤジさんもやはり好きなのである(笑)。

まあよく似ていること(笑)。





その分、他の囚人の影が薄くなってしまっているのは気の毒でもある。


あと、木村文乃が非常に活き活きとしていると思う。

NTTドコモのCMで、スマートフォン役の桑田佳祐を連れて歩くOL役だったコだ。

あのCMはホンマに良かったと思う。

「遅咲きのひまわり」にも出ていた。


この女優さんは今後期待していいのではなかろうか。

可能性みたいなものを少し感じた。

なんとなく若い頃の木村佳乃に似ている気が?

姉妹とかではないのだろうが...。