宅録ミュージシャン 3月某日  | 脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

脱腸亭日常 ~MY TESTAMENT of trifling beetle~

基本毎日更新。名誉も金も、素晴らしい音楽を作り人々を感動させようという気持ちもない、極めて不心得なアマチュアミュージシャンであり、アマチュアアーチストtrifling beetleの遺書。
HP https://triflingbeetle.wordpress.com/2025/09/06/trifling-beetle-official-hp/

清原が人気だ。

やたら色が黒くて、黒人と間違うほどだと思っていたら「糖尿病」だという噂が。

もっとも薬物中毒で緊急搬送か入院!?などという報道もなされていたが、それはやぶへびであろう。








トライポフォビア(trypophobia)という病気があるそうだ。


これは、蜂の巣、蓮の花、ドット模様、細胞分裂、気泡チョコレートなどに嫌悪感を感じる恐怖症。

穴の集合体が怖いというもの。

極端な人はひまわりの花の中心とかを見ただけで気分が悪くなるそうだ。

気分が悪くなるというか、パニックになったり、頭痛、めまい、悪寒、震え身体的に、心理的に激しく混乱するようだ。


確かにネットなどでそういった画像を見ると何となく気持ち悪くなることは多々ある。

理由はわからないけど何となくおさまり悪いというか。

自分はそのトライポフォビアではないが、まさにその特性を持つ人にとっては、本当にたまらないと思う。


最近研究で、このトライポフォビアは、実は人類の進化によって習得された生存本能による防衛反応ではないのかといわれ始めてきたそうだ。

つまり、有毒生物の視覚的特徴が、呼び起こしているのではと。

太古の昔、こういう視覚的特徴を備えた有毒生物たちに苦い思いをしてきたのかもしれない。

例えばヒョウモンダコ、スズメバチなどがそうなのではといわれている。


そういう記憶たちが知らない間にインプットされているのかもしれないと思うと不思議に思う。




大崎善生「パイロットフィッシュ」は、人と人との出会いと別れについての深い青春小説だ。「人は、一度巡りあうと、二度と別れることはできない」と書いてある。

そういえば以前「めぐり逢い」というドラマがあって何回かは見た記憶がある。

当時は今ほどではなかったが福山雅治と常盤貴子のダブル主演。

しかし残念なことに、このドラマの放送は、一部が1998年サッカーワールドカップ中継とかみ合ってしまい、そちらにほぼ持って行かれたそうな。

自分もドラマの最終回とか見ていない。

最後どうなったのかとかは長い間知らなかった。





そうそう、最終回の日には確か「ジャマイカvs日本」の試合を見ていたと思う(笑)。

ゴール前のこぼれダマを中山が太ももで押し込んで一矢を報いたというアレだ。


要するに、この二人が「運命的なめぐり逢い、再会」と「別れ」を何度も何度もしょぼい無限ループみたく繰り返した挙句、どうやら最後は「ごくドラマ的にくっつく」ということらしいが、一度めぐり逢うとの一節を見て不意にそのドラマを思い出した。

放送のたびに「二年後」とかいうふうに、もうコロコロと年月が流れてゆき、30分でも見逃せば時系列の整理が追いつかなくなってしまうドラマであった。




さて、ここ何年間、こういう40~50位の年代男性が過去を回想するというテーマのものがやたら多い気がするのだ。

「20世紀少年」シリーズも、フジテレビスペシャルドラマ「再会」もそんな感じだった。

最もどれもこれも、昔を振り返りつつ今を生きるという感じではあるが。


この小説もあっさりとしていて、読みやすくて心地良い。

その分いささか物足りなくなるかもしれない。



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