「買い物をレジャーにしない」
最近読んだこの本に書いてあって
ほんとにその通りだと思った。
日々の食料品だったり
日用品の買い物ですら
お店に行けば
ありとあらゆる商品が
棚の中から魅力をアピールしてくる。
スーパーでさえも
溢れんばかりに陳列されていて
買い物は、ちょっとしたレジャー。
彼氏と同居を始めて
食材を買う頻度がガクンと減った。
つられて自然と
無駄なものを買う頻度も減った。
それでも昨日は
とうとう使っていた
クレンジングバームが無くなったので
久しぶりにコスメコーナーに寄った。
メイクすること自体は好きじゃなくとも
美容系の動画を見たり
スキンケアの本を読んだりするのは好き。
その影響で
コスメコーナーが身近に感じられる。
特に化粧水が好きで
たくさん種類があるから
いろいろ試してみたくなる。
とはいえ
もっちりする系は嫌なので
バシャバシャ、シャバシャバ系。
水みたいなテクスチャーの
化粧水が一番いい。
使い切ったのはクレンジングバームだから
クレンジングだけ買えばいいのに
そのままスキンケアコーナーで
化粧水をうろうろ見始める。
前回使い切ったのはこれ
有名よね。
肌の乾燥が気になるとか
美容のためにつけるというより
化粧水をつける行為が好き
コットンに染み込ませて
顔に滑らすその動きが
なんだか大人になった気がして、好き。
ただそれだけの理由で
この化粧水を買った。
だから毎日はやらない。
大容量なので
買ってから一年以上かけて
ようやく使い切ったんだった。
今回もそのくらい
長期戦になるかな、と思って
慎重に選びたかった。
なのに
閉店ギリギリの時間に行ったから
焦ってテキトーに手に取ったものを
買ってきた。
全くノーマークだった
ビタミンC誘導体がどうちゃら
とかいうやつ
大容量だし
比較的安いらしいし
サラサラしてそう。
後にサラサラしてなくて
むしろモッチリするタイプだと知る…
クレンジングバームは
これまた人気なDUO。
効果を期待して、ではなく
テスターで嗅いだ香りが良かったものを。
赤色のエイジングケアタイプ。
これのブラックリペアを
今までは使っていた。
それも香りで選んだ
美容に興味ない、とか言いながら
美容系の動画は見るし
その影響でコスメコーナーにも立ち寄る
知らないものだらけより
なまじ知っているせいでより魅力的に見える
レジャーにしてはいけないのに
自然とレジャー並のワクワク。
イオンでもドラッグストアでも
普段立ち寄らないと
それだけで非日常。
基本は使い切ってから
新しいのを買うけれど
まだ残ってるのに買うようになったら
一度振り返りたい。
その買い物、レジャー化してませんか?